夏野菜・・・覚えのない野菜も

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 山小屋の畑では夏野菜が大きく育ち、今が収穫の最盛期だ。

 オクラは食卓の脇役に過ぎないが、ねばねばした食感と独特の生臭さに存在感がある。女房は買ってきた袋入りの種を全部播いたところすべて発芽し、畑はオクラだらけになってしまった。

 エチオピアが原産地とされるこの野菜は、やはり異国の風情を感じる。花はクリーム色、真ん中が紫で、派手ないでたち。茎は筋肉質で太く、背丈は1mにもなる。夏ばて防止の効果があるというから、せっせと食べよう。

 ゴーヤは例年になく大きく育っている。東側の雑木を伐採したため、日当たりが良くなったためだろう。女房は、バナナ、牛乳、蜂蜜を混ぜたゴーヤジュースを毎朝飲ませてくれる。良薬、口に苦し・・・。

 キュウリ、トマト、モロッコ豆、シシトウ、ピーマン・・・。こんな野菜も毎日収穫できる。年を取ると、喉の通りが良い野菜がうれしい。若いころは、野菜を丁寧に取り除いて食べたものだが、今はその逆である。

 畑の中央ではカボチャが蔓を伸ばしており、大きな実が7個も鎮座している。しかし、カボチャの種を播いた訳ではない。勝手に出てきたのだ。女房は、落ち葉や生ゴミなどで堆肥を作っているが、その中にカボチャの種が混じっていたのだろう。

 カボチャだけではない。トマトもプチトマトも勝手に芽を出し、今ではたくさんの実を付けている。すでに色づいているものもあり、もうすぐ食べられるだろう。正体不明の野菜も育っており、小さな実を付けている。何者か、興味津々。成長を見守る日々である。

 2000年以上前の種によって開花した大賀ハスの例を引くまでもないが、植物の種の生命力はすごい。堆肥の中には野菜や果物の種もたくさんを捨ているので、来年は思わぬ実りがあるかもしれない・・・。

     ↓ オクラの花
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     ↓ 大きなゴーやが育つ
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     ↓ 堆肥の中の種が発芽し、こんなカボチャが7個も
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     ↓ 赤く熟すと、カラスに取られるので網をかぶせた
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     ↓ 正体不明の野菜。どんな実を付けるのか?
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イノシシの先回り・・・ジャガイモ収穫

 今年はイノシシに荒らされることなく、無事ジャガイモを収穫できた。昨年は畑を囲っているネットを破られ、サツマイモとカボチャを全部食べられた。そんな苦い経験があるので、少々生育不足でも先回りして収穫したのだ。

 収穫作業中、天気が悪くなってきたので半分はそのままにしておいた。今夜にも残りをイノシシに食べられるかもしれないが、しかし、敗北感に打ちひしがれた昨年に比べれば、今年は半分も収穫できたという気持ちの余裕がある。いま降っている雨が止み、土が乾いたら収穫しよう。

 ジャガイモは生育不足どころか、大きく育っていた。さっそく塩茹でにして食べた。「キタアカリ」という品種独特のもっちりした食感があり、美味しかった。

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 これより1週間ほど早く、玉ネギも収穫した。こちらも期待以上に大きく育っていて、女房を喜ばせた。苗を植え、毎日水をやり、肥料を加えて育ててきた女房は、愛しそうに二個づつ紐でくくり、軒下にぶら下げた。

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 ラッキョは、敷地の山の斜面で栽培している。今年もたくさん収穫できた。ラッキョは東京で暮らす娘の好物で、幼い頃はいつもおやつ代わりにポリポリと食べていたのを思い出す。今年も甘酢漬けを送ってやらねばならない。

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 山小屋の敷地には、山椒の木が2本ある。10年ほど前、ホームセンターで苗を買ってきて植えておいたものだが、これまで一度も実を付けたことがなかった。ところが今年はたくさん実が採れた。まさしく、「驚き 桃の木 山椒の木」である。山椒には雄と雌の木があるらしいが、それはともかく、うれしい出来事である。

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 これからはキュウリ、オクラ、トマト、枝豆、シシトウ、ピーマンなどが育ち、畑は一番にぎやかになる・・・。

ジャガイモの花・・・ギロチン処刑の王妃を想う

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 わが山小屋の畑では、さまざまな野菜が日に日に成長し、にぎやかになってきた。土を耕し、種を播き、育てているのは女房であり、私は一切手伝わない主義だが、瑞々しい野菜を眺めるのはなかなか楽しいものだ。

 今は、美しいジャガイモの花が咲いている。来月上旬ごろに収穫できそうだという。畑は一応網で囲っているが、昨年はサツマイモを収穫する直前、イノシシに網を破られ全部食べられた。ついでに、カボチャも食べられた。

 イノシシは、ジャガイモやサツマイモの食べごろをよく知っている。しかも、収穫しようとする人間の心の内まで読んでいるとしか思えない。破られた網は修繕したが、万全と言い難い。それなら、イノシシの裏をかいて早めに収穫する方がいい。

 つい先日のことだ。ここ生石山で地籍調査をしていた役場の職員2人が、イノシシに太ももなどを噛まれて病院に運ばれた。このイノシシは子連れの母親で、子供を守ろうとして凶暴になったらしい。

 県立自然公園の生石山一帯は鳥獣保護区になっており、イノシシや鹿にとっては鉄砲で撃たれる心配のない安住の地である。だから数が増え過ぎ、畑や田んぼ、果樹園などを荒らしまくっている。わが畑も、年中、イノシシの危険にさらされているのだ。

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 ところで、ジャガイモの花にまつわる面白いエピソードがある。知人の読書ブログで初めて知ったのだが、フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントアネットは、ジャガイモの花を好み、夜会にはその花で作った髪飾りを付けて華やかに振舞ったという。フランスにジャガイモを普及させようという思惑もあったらしいが・・・。

 ただ、この花はどこか素朴な味わいがある。豪奢な生活を好んだという王妃にしては、意外な感じがする。18世紀のフランス革命。王権に対する悪意と憎悪が渦巻く中、王妃はギロチンで処刑されたことで有名だ。

 彼女の真実の姿はよく知らないが、この花を見つめていると、王妃の知られざるかわいい一面を見るような思いがする。


     ↓ セロリも大きく育った。わが家の健康ジュースになる     
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     ↓ ラッキョは間もなく収穫だ。
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     ↓ 枝豆は順調に育っている。もちろんビールのつまみ
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     ↓ レタスの苗は毎年仲間がくれる 
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     ↓ 珍しく大きく育っている玉ネギ
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     ↓ 知人からもらった白ネギの苗
             初めて植えてみた
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イノシシにサツマイモを食べられた・・・

 きのうの昼前のこと。外に出ていた女房が窓ガラスを叩いて、何か叫んでいる。窓を開けると、「やられた、早く来て」と言い、畑の方に走って行った。イノシシに畑を荒らされたに違いない。

 山小屋から20mほど離れた畑に行くと、サツマイモの蔓が巻き上げられ、畝がきれいに掘られていた。女房はサツマイモが残っていないか鍬で掘り返していたが、ただの1個も見つからない。

 無念の表情を見せる女房。奥歯が砕けるほど悔しがっている。植えたばかりの白菜の苗や大根も踏み荒らされており、女房は肩を落としながら、苗を植え直していた。

 畑は30坪か40坪の広さで、周囲に杭を打ってナイロン製のフェンスを張り巡らしている。下から侵入できないようフェンスを折り返した上、杉の丸太で押さえ付けていた。

 フェンスは太い糸で編まれているので、まず破られることはないだろう。高さは80センチほどだからイノシシが飛び越えることは出来ないはずだ。まさか侵入出来ることはないだろうと、高をくくっていた。

 ところが、フェンスを押さえ付けていた丸太が跳ね飛ばされていた。点検してみると、サツマイモの畝に接するフェンスが破られ、直径4、50センチほどの穴が開いていた。たくさん収穫できたはずのサツマイモを食べ尽くしていたから、中に入ったイノシシは1頭や2頭ではなかっただろうと思う。

 イノシシは、食べごろの時期を察知できる驚くべき能力を備えている。

 実は半月ほど前、この畑からカボチャ2個が何物かに食べられてしまった。背の高いシカが畑に首を突っ込み、食べたものと思っていた。しかしよく考えてみると、シカが畑に出没するのは考えられず、すると犯人はイノシシ以外に考えられない。その時からフェンスに穴が開いていた可能性が強いのだ。

 しかしイノシシはカボチャだけを盗み、サツマイモには目もくれていない。と言うことは、サツマイモはまだ食べごろではないと判断し、パスしたのだ。一番美味しい時期が到来するのを虎視眈々と狙っていたことになる。女房はこの日収穫作業をする予定だったと言い、その前夜に食べられたのだから余計に悔しい。

 3年前にも、別の畑で収穫直前のジャガイモをイノシシに食べられた。しかしこの時は、畝の半分だけを掘られただけで済んだが、今回は全部やられた。まったく可愛げのないイノシシである。しかも、敷地の何箇所かで笹ユリの球根を掘って食べた形跡もある。野生動物との共生なんていう美しい言葉があるが、とてもそんな気持ちになれない。

 収穫したサツマイモをアルミホイールで包み、薪ストーブの火の中に入れる。約25分でほかほかの焼き芋が出来上がる。遠赤外線効果というか、実に美味しく出来上がる。

 秋の夜長の楽しみだったが、それなのに・・・。おのれー、イノシシの野郎が・・・。

   ↓ このように、畑をナイロン製のフェンスで囲っていた。
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   ↓ 蔓が巻き上げられ、一つ残らずサツマイモを食べられた。
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   ↓ 大きな足跡が点々と。 
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   ↓ フェンスを押さえておいた丸太を押しのけていた。
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   ↓ 食いちぎったのだろうか、フェンスに大きな穴が開いていた。
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   ↓ 笹ユリの球根も掘られていた。球根はイノシシの好物である。
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シソの葉ジュースを作る

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 女房が耕す畑ではピーマン、シシトウ、モロッコ豆など多彩な野菜が育ち、毎日の食卓をにぎやかにしてくれている。残念だったのは、糠漬けに欠かせないキュウリが不作だったことだ。女房も首をひねっている。

 オクラの花を初めて目にしたが、その派手さに驚いた。ネットで調べたら、原産地はアフリカと書いてあった。確かに熱帯の雰囲気がある。エジプトでは2000年ほど前に栽培されていたらしく、最も古い野菜の一つだそうだ。

 女房は知り合いからオクラの種をもらい、初めて栽培した。それまでは、ネバネバしていて余り好きではなかったが、新鮮なオクラを軽く茹でてそのまま食べてみて、たちまち好きになった。

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 ゴーヤには黄色い花がたくさん咲き、大きな実を付け始めている。ゴーヤはわが家の健康野菜で、毎朝ジュースにして飲んでいる。苦くて好きではないが、まぁ、健康のためなら・・・。

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 傑作なのは、意外な場所からカボチャが育ったことだ。知人からもらったカボチャの苗にはいくつも花が咲いたが、一つも結実しなかった。ところが、植えた覚えもない場所から蔓が出て、立派なカボチャが二つも育っている。多分、堆肥の中に混じっていた種が発芽したのだろう。ちゃんとした苗より、こちらの方が強かったのだろうか。

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 畑には、たくさんシソが繁っている。梅干を作るために植えているのだが、ほおって置いたらいくらでも増える。

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 女房はこのシソに大きな関心を寄せている。実は、登山家の田部井淳子さんに影響を受けているのだ。田部井さんは山へ行く時、シソの葉で包んだ干し柿を携行しており、これを同行の人に食べさせてもいる。

 田部井さんが珍重するシソに何か不思議な力があるのだろうか。女性で初めてエベレストの登頂に成功し、女性で初めて7大陸最高峰も制した。そして73歳の今なお現役の登山家として活躍している。山好きのわれら夫婦は、田部井さんの元気にあやかりたいという思いもある。

 女房は、シソの葉を煮出して砂糖と酢を加えたジュースを作り、たくさん冷蔵庫で保存している。さらに、塩漬けしたシソの葉で羊羹を包み、登山に持って行くための試作品をこしらえた。どちらも、シソの爽やかな味わいがあり、なかなかのものである。

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