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家庭菜園 森に暮らすひまじん日記
 
第二の人生を歩む夫婦が、和歌山県生石高原の森の暮らしを中心に綴っています。
  やっと、紀伊山地の山小屋に帰る日が来た。滋賀で過ごしたのは11日間。夫婦の実家へ墓参りし、4回ゴルフに行き、それ以外はテレビで北京五輪をぼーっと見ていた。
 山小屋に向かう途中、和歌山のスーパーで当分の食料品を買ったが、駐車場は今にも火を噴きそうに暑かった。車の温度計は35度になっている。でも、この暑さとはもうしばらくでおさらばだ。
 午後3時半、山小屋に着いた。標高800メートルとあって、気温は27度。夕方には23度に下がり、肌をなでる風が寒いくらいだった。
 ひまじん夫婦はある期待を抱いて山小屋に帰ってきた。敷地のちっちゃな畑に植えたトマトとキュウリが10日余り留守にしている間、大きく育っているだろうと。
 期待は裏切られた。キュウリは苗2本で、収穫できたのはたったの2本。プチトマトは真っ赤に熟したのが10数個。ただ、キュウリはまだたくさん黄色い花が咲いているので、もうしばらくすれば少しは収穫できるだろう。トマトはプチ、中玉など10本ほど植えてあり、青々した実がいっぱいついている。
 女房は「10月ごろのトマトが甘くておいしいのよ」というが、唇の端が少し歪んでいた・・・
 標高の高い土地では気温が低いうえ、木立の中なので日照時間が短い。加えて、女房は肥料をやらずに自然の力で中身の濃い野菜を作ろうとしている。立派な考え方だが、なかなかうまく行かないようだ。来年は、いろいろと工夫が必要だろう。
 同じように山暮らしをしている仲間が、大きな畑でいろんな野菜を作っている。いつもいっぱい届けてくれるので、新鮮な野菜に不自由することはない。が、タダでもらうのも気が引けるので、アユや海の魚を釣って、せっせっと献上しなければならない。
 女房は「釣りのええ口実やねえ」と言うけれど、物々交換、ギブアンドテイクは古来から人間社会のルールなのだ。

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 私たちの田舎では、昔から台所で出る生ゴミは畑に掘った穴に捨てていました。その上に土をかけ、生ゴミが土になるのを待つのです。これを畑に入れると、野菜は大きく、おいしく育ってくれました。土中の微生物の働きが、素晴らしい土を作り出してくれたのです。先人の知恵なんですね。
 和歌山の森の中で暮らすようになり、私もそのように自然の肥料を作りたいと思ったのですが、イノシシ、タヌキがやって来て、土を掘り返されるなど、荒らされると困ります。そこで、コーンポストを買い、山小屋の裏庭に設置しました。
 主人のひまじんは魚釣りが職業みたいなもので、いっぱい魚を釣ってきます。毎日のように食べる魚のアラをコーンポストに入れ、土をかけていたのですが、ウジ虫がわいてしまったのです(お食事中の人はごめんなさい)。あまりにも気持ちが悪いので、コーンポストの使用をやめてしまいました。
 先日、ある人のブログを見ていると、あの昔の土作りに通じる方法が紹介されていました。これが「密封容器」を使った方法なのです。容器に生ゴミを入れ、「ボカシ」(米ヌカに乳酸菌などの有用微生物を増殖させたもの)を振りかけておくと、生ゴミの分解が早くなるのです。しかも、魚のアラを容器に入れておいても、まったく臭いがしないのです。
 長崎県佐世保市にある「大地といのちの会」に電話し、専用の密閉容器とボカシを送っていただきました。
  それが、こちらです。
  ボカシは左下の微生物セットとヌカでつくることができます。
    
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  魚のアラなどの生ゴミにボカシを振りかけて、3日たちました。
  におってみましたが、甘酸っぱいにおいがするだけで、臭くないのです。 
  2〜4週間分の生ゴミを貯めることができるそうですが、
  夏場は腐るといけないので、2週間内に土に混ぜてくださいとのことです。
  土に戻して、再度草が生えるまでじっくりねかせてから野菜を植えつけると
  病害虫のこない元気な野菜ができるそうですよ。
   
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  一緒に送っていただいた本には、生ゴミでの土作り、病害虫の来ない元気野菜、
  有機農業が教えてくれた病原菌の役割、元気野菜が教えてくれた子育て、
  少年凶悪事件の語られない原因 ・・・・・・ 目からうろこの話がいっぱいです。
  子育て中の人、これから親になる人にぜひ読んでいただきたい本です。

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   5年前一本のオリーブの苗木を買いました。ネバディロブランコという品種です。
たくさんの花をつけ、交配に必要な蜂もやってくるのですが、いっこうに、実がならないのです。

 ブルーベリーのように、違う品種を植えるといいと知ったのが、3年前でした。
あちこちの園芸店を探し、ようやくミッションという品種の苗木を手に入れました。
そのそばに、植えてみました。


 翌年、2本とも花が咲きました。でも、・・・実がならない。どうして?


 うーん、考えました。・・・夫婦とおなじ?
昨年、ひとつの鉢に寄せ植えし、2本の木を絡めました。


 うふふ・・・思ったとおりです。今年、実がなったのです。
数は多くはありませんが、ちゃんと、子孫を残してくれたのです。


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    久しぶりに戻った自宅の庭。オリーブの木に実がなっていました。


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庭に植えてあるアボカドの木です。
二年前、料理に使ったあとに残ったアボカドの大きな種を、庭に埋めておきました。
そんな事もいつの間にかわすれてしまった夏の日の水やり。
ミツバの間に小さな木?が生えているのに気づきました。


はて・・・なんだろう?
そして。。。気づいたアボカドの木。


寒い冬、滋賀では雪も積もります。
アボカドの木は、防寒対策もしないで二度も越冬したのですよ。


今では、1メートルに成長したアボカドの木です。
さて、実がなるのかしら?


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 1か月ぶり、和歌山の山小屋から滋賀の家に帰ってきました。
瀬田川の近くに借りている畑の様子が気になるので、見に行くと・・・
おっ、おー。
春菊が伸び放題、黄色い花が咲き乱れていました。
これでは花畑です。

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 でも、でも、玉ねぎはちゃんと出来ていましたよ!
お恥ずかしいんだけど、どれもこれもちっちゃいんです。
昨秋、サツマイモを収穫した畝に、肥料を入れずに植えつけて、ほおってあったのです。
当然といえば当然の結果ですよね。。。

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 全部で段ボール箱に山盛り収穫しました。
家に帰ると、農業の指導をしておられるOmi先生から宅急便が届いていました。
開けてびっくり!立派な玉ねぎがぎっしり入っていました。
私の作った玉ねぎがますます貧弱に見えました。

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O先生が送ってくださった立派な玉ねぎ

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 その夜、私の玉ねぎを使って、ポトフを作りました。
ちっちゃな玉ねぎは口の中でとろけました。
おいしかったですよ〜〜