ひまじんがメンバーになっているゴルフ場で、ジュニアスクールが催され、お手伝いに行ってきた。幼稚園から中学生まで20数人が参加し、トーナメントで活躍している平塚哲二プロらが指導した。ゴルフはマナーに始まりマナーで終わる。だから、まず子供たちにマナーやエチケットを教えることから始まる。これは、子供たちがこれから生きていくためにぜひ身につけて欲しいマナーやエチケットなのだ。ゴルフは、子供の教育という点で有意義なスポーツだと思う。
参加者のほとんどが、ポロシャツをズボンから出して着ていた。全員にズボンの中に入れさせる。いまどきは、ズボンから出して着るのが普通のようだが、ゴルフでは、だらしなく見えるのでいけない。
クラブハウスの中で帽子をかぶる少年も注意された。そう、これがエチケットなのだ。ゴルフ場だけではなく、よその家に行った時も同じである。ソファーに寝そべってもダメなのだが、そんな姿を良く見かけるのが残念だ。
挨拶も大切だ。ひまじんが勤めていた会社でも、「おはようございます」などの挨拶が出来ない人がかなりいた。スタートホールでティーショットをする時、「お願いします」とか「それでは打ちます」と声をかけ、後続の組には「お先です」と言ってスタートしていくのがマナーなのだ。なぜ、挨拶が出来ない社会になってしまったのだろ。
ゴルフを終わってクラブハウスに入る際、エアシューターで靴底をきれいにするのがエチケットだ。しかし、子供が土足で電車の座席に上がっても知らん顔している親をよく見かける。
土足だけでなはない。マナーやエチケットを知らない子供や若者が実に多い。はっきり言って、親の家庭教育がなっとらん!学校に無理難題を吹っかけるモンスターペアレント。ベンツを乗り回しているのに子供の給食費を払わない親。こんな親たちが子供にまともな教育など出来るわけがない。
では、ゴルフをしている人はマナーが良いかといえば、そうでもない。以前、ゴルフを一緒に回った初対面の人は「以前はハンデ4までいったことがある」と威張っていたが、タバコの吸殻を所かまわずポイポイ捨てる。こんな人に過去のハンデを自慢してほしくない。
ゴルフだけでなく、マナーやエチケットに反した人には、臆することなく注意する。そんな「社会の風潮」を築いていかねばと、珍しく正論をのたまうひまじんである。


女傑というと、会社を興したり、政財界に大きな人脈を持っていたりする女性を指すが、ここで紹介する女性は、女傑とは少し違って、巧みなネゴシエーターと言うべきかも知れない。その女性K子さんは50ウン歳、なかなかの美貌の持ち主で、若く見える。ゴルフはハンデ14とうまいし、気さくな性格からゴルフ仲間だけでなく、お付き合いは驚くほど広い。
9日の土曜日、滋賀のある大きな市の市民ゴルフ大会が行われた。このコンペは4人一組の団体戦で、K子さんに口説かれたひまじんを含めた男性3人がK子さんとともに参加した。男性陣は、言うまでもなく「賞品をとりに行く」ために召集されたしもべみたいなものである。
男性3人のオフィシャルハンデはいずれも5前後だから、そこそこ上位を狙える布陣だ。ダブルぺリア方式で、4人のうち良いほうの3人のスコアで争う。
ひまじんは紀伊山地の山で暮らしているので、ゴルフはひと月ぶりである。もちろん練習もしていない。コンペの前日に200球ほど練習して備えたが、付け焼刃もいいところだ。
不安を抱えてスタートしたが、案の定、1番ミドルはダボ。ところがゴルフとは分からない。その後はなぜかピンにからんでバーディーが来たり、難しい距離からパーオンしたりで、終わってみれば37点。
後半はつまらないミスがあったが、耐えに耐えて39点となり、グロスは76点だった。後の二人も75点、76点と頑張った。K子さんも80台で上がって面目を保った。
成績発表があり、私たち男性陣のネットはともにアンダーをマークし、準優勝だった。K子さんの思惑通りとなり、4人とも上等のキャディーバッグをもらった。
ここからK子さんの交渉上手が発揮されるのだ。まず、優勝チームの所へ行き、優勝賞品の温泉旅行招待券2枚とこちらのキャディーバッグ2個を物々交換。そして、招待券は欲しい人に売って現金化。残り2個のキャディーバッグはネットで売るそうで、これらを4人で公平に分ける。
男性陣は、K子さんの獅子奮迅の活躍をただ見守るばかりだった。多分、家庭でもこのような才能をいかんなく発揮し、うまく切り盛りしておられるのだろう。ぜひ、ご主人の感想を聞いてみたい・・・
※写真は上から女王様のショット。よく飛ぶ!その下はチームの若手。一番下は表彰式のチーム(なお、ひまじんは写っておりません)



人間は、自分に対しても、他者に対しても、どれだけ正直になれるだろうか。つい先日のゴルフで、そんなことを考えさせることがあったので、ぜひ、書いてみたいと思う。その前に、あるエピソードを紹介したい。アメリカか、イギリスか、どちらのゴルフトーナメントか忘れたが、ある選手は自分で打ったボールの所に行くと、ボールのすぐ後ろに小さな花が咲いていた。ショットをすれば、花はなぎ倒される。
そこでこの選手は、1打の罰を受けるアンプレアブルを宣言し、ボールを別の場所にドロップした。プロにとって、1打の差で賞金額が何百万円、何千万円も違ってくる場合がある。
「1打は取り返すことが出来るが、ショットをすれば花の一生を奪ってしまう」と言ったそうだ。出来すぎた話に聞こえるかもしれないが、この年のフェアプレー賞に選ばれた有名な話なのだ。自分の信念に正直でありたい。そんなプレーだった。
さて、一昨日、あるゴルフコンペに参加した。メンバーは、トップアマの1人に数えられるはひまじんの師匠Kさん、全日本アマ常連の選手、全日本グランドシニアの代表選手、ひまじんの4人だ。ひまじんを除けば全員ゴルフを知り尽くした人たちである。
あるミドルホールで、Kさんは短いパーパットを外した。他の3人はスコアカードのKさんの欄に「5」と書いた。ところがKさんは「7」と言った。
えっ、どうして?と聞いた。「アドレスした時、手が震えて2回ボールに触れたように思う」との説明だった。他の3人はKさんのパッティングを見ずに、すたこらグリーンを離れたので、ボールに触れたかどうかは見ていない。しかし、本人がそう申告したのだから、触れたのだろう。アドレスしてボールに触れると1打とみなされるのだ。
この申告は当たり前と言えば、当たり前である。ゴルフに審判はいない。だから自分が審判なのだ。同伴競技者が見ていなくとも、ルールにのっとり、正直に申告しなければならないし、過小申告すれば失格となる。
しかし、ひまじんはこんな場合、本当に正直になれるか、自信がない。「ボールが動いていないから、ま、いいか」との思いが頭をよぎるかもしれない。
Kさんは73歳。全日本アマなど数々の試合に出場し、クラブチャンピオンも9回を数えるトップアマだ。ひまじんがクラブを手にした時から教えてもらっており、師匠と言うより、恩師なのだ。その人柄もよく知っている。
ゴルフが上手でも、ルール違反をする人は少なくない。ブレザーを着用しない、半ズボンでもハイソックスをはかないなど、マナー違反も目立つ。だから、この話をどうしても書きたかったのだ。
Kさんのプレーぶりは、当たり前とはいえ、見事だ。トップアマとして崇められているのは、ゴルフが上手なだけではない。ルールにもマナーにも厳格であり、正直な人なのだ。
ゴルフはハンデキャップのある平等のスポーツだ。最も重要なのは、「ルールを守る」。それだけである。
73歳のKさんは今なお250ヤードのドライバーショットを放つ。

スパコンで分析するから、このごろの天気予報はよく当たる。今日、ガールフレンド(お茶のみ友達)のホールインワンコンペに参加したが、予報どおり雨も風も強く、後半はずぶ濡れのラウンドになってしまった。
保険金が出たので、コンペ賞品は上位入賞から飛び賞までずらり近江牛という豪勢さ。家が貧乏で滅多にお肉など食べなかったので、「お肉」と聞いただけで、プレーにいらぬ力が入ってしまう。齢を重ねてもこの卑しい根性だけは治らない。
前半、まあまあだったが、6番ショートでずっこけた。カラーに当たったボールが右に跳ねてバンカーへ。2打目はトップして向こうのバンカーに入り、悪いことに目玉。3打目も打ち過ぎてまたも最初のバンカーに後戻り。なんやかんやで7点もたたき、結局43点だった。
後半は横殴りの雨の中、「肉や、肉や」とつぶやきながら、頑張って38点。グロス81点だから、ひょっとして入賞という期待もあった。
パーティーもたけなわ、結果発表だ。ニアピン賞は、ピン横30センチに付けた私がまずはメロンをゲット。そして、拍手と歓声の中、飛び賞が次々手渡される。2位まで来たが、私の名前は呼ばれない。そして優勝者の番。もう1人のガールフレンドで、司会をしている女性が「アウト43、イン38、グロス81の方です。もう、ご自分で分かっていらっしゃるのではないでしょうか」と言い、私の方を見て微笑んでいる。
「やったー」と思わず叫んでしまった。ところが呼ばれた名前は別人。アウトもインも同スコアだったのだ。「えっ」・・・絶句である。司会者のあの微笑みは何だったのか。
隣の席の女性に「あら、残念だったわね」と慰められ、引きつった顔に作り笑いを浮かべるのが精一杯だった。あ、あー、お肉が・・・


保険金が出たので、コンペ賞品は上位入賞から飛び賞までずらり近江牛という豪勢さ。家が貧乏で滅多にお肉など食べなかったので、「お肉」と聞いただけで、プレーにいらぬ力が入ってしまう。齢を重ねてもこの卑しい根性だけは治らない。
前半、まあまあだったが、6番ショートでずっこけた。カラーに当たったボールが右に跳ねてバンカーへ。2打目はトップして向こうのバンカーに入り、悪いことに目玉。3打目も打ち過ぎてまたも最初のバンカーに後戻り。なんやかんやで7点もたたき、結局43点だった。
後半は横殴りの雨の中、「肉や、肉や」とつぶやきながら、頑張って38点。グロス81点だから、ひょっとして入賞という期待もあった。
パーティーもたけなわ、結果発表だ。ニアピン賞は、ピン横30センチに付けた私がまずはメロンをゲット。そして、拍手と歓声の中、飛び賞が次々手渡される。2位まで来たが、私の名前は呼ばれない。そして優勝者の番。もう1人のガールフレンドで、司会をしている女性が「アウト43、イン38、グロス81の方です。もう、ご自分で分かっていらっしゃるのではないでしょうか」と言い、私の方を見て微笑んでいる。
「やったー」と思わず叫んでしまった。ところが呼ばれた名前は別人。アウトもインも同スコアだったのだ。「えっ」・・・絶句である。司会者のあの微笑みは何だったのか。
隣の席の女性に「あら、残念だったわね」と慰められ、引きつった顔に作り笑いを浮かべるのが精一杯だった。あ、あー、お肉が・・・


今日は私が所属している滋賀のゴルフ場で、理事長杯の決勝が行われ、私は当番の競技委員を務めた。理事長杯はキャプテンス杯、クラブ選手権とともにゴルフ場の三大競技である。それだけに、この日のコースは熱気を帯びていた。
競技方法はゴルフ場によって違うが、当クラブは予選18ホール、決勝27ホールの合計スコアを競うハンデ戦だ。
予選を1位で通過した者は優勝できない、というジンクスが長年続いている。今年こそ、これが破られるか、興味があった。
ちょっと自慢になってしまうが、私は2001年のキャプテンス杯で予選を3位通過し、トップ通過の人と最終組で争った。トップの人は、優勝を意識し始めたのか、後半に入ると人が変わったように乱れ始め、スコアをどんどん落とした。
私は好調で2位に大差をつけ、みんなから「優勝は間違いないで」などとおだてられた。ところが残り9ホール、今度はこちらが乱れに乱れ、終わってみるとプレーオフにもつれ込んだ。2ホール目で相手がOBして優勝が転がり込んだが、「ゴルフ(スポーツ)はプレッシャーとの闘い」であると思い知らされた。
さて、今回の決勝は、どうなったか。1位通過者はダボ、トリプルのスタートで、もはやこの時点でリズムを崩し、最後まで立て直すことが出来ず、入賞7位までにも入れなかった。
優勝は2位通過のハンデ10の人。よく練習する人で、誰が言ったか知らないが、「練習は裏切らない」という言葉そのままの結果になった。
プロでも、スコアボードを見ない選手が多い。優勝を意識するとショットやパットに微妙に影響するからだ。ましてアマチュア。優勝を意識するなと言うのが酷。淡々と目の前の一球に集中するというのも至難の業。それではどんな人が優勝できるのか。
その答えは単純明快。運に恵まれた人。
1番ホールは435ヤードの難コース。ここでリズムを崩す人が多い

このカップをめざして熱戦を繰り広げた

競技方法はゴルフ場によって違うが、当クラブは予選18ホール、決勝27ホールの合計スコアを競うハンデ戦だ。
予選を1位で通過した者は優勝できない、というジンクスが長年続いている。今年こそ、これが破られるか、興味があった。
ちょっと自慢になってしまうが、私は2001年のキャプテンス杯で予選を3位通過し、トップ通過の人と最終組で争った。トップの人は、優勝を意識し始めたのか、後半に入ると人が変わったように乱れ始め、スコアをどんどん落とした。
私は好調で2位に大差をつけ、みんなから「優勝は間違いないで」などとおだてられた。ところが残り9ホール、今度はこちらが乱れに乱れ、終わってみるとプレーオフにもつれ込んだ。2ホール目で相手がOBして優勝が転がり込んだが、「ゴルフ(スポーツ)はプレッシャーとの闘い」であると思い知らされた。
さて、今回の決勝は、どうなったか。1位通過者はダボ、トリプルのスタートで、もはやこの時点でリズムを崩し、最後まで立て直すことが出来ず、入賞7位までにも入れなかった。
優勝は2位通過のハンデ10の人。よく練習する人で、誰が言ったか知らないが、「練習は裏切らない」という言葉そのままの結果になった。
プロでも、スコアボードを見ない選手が多い。優勝を意識するとショットやパットに微妙に影響するからだ。ましてアマチュア。優勝を意識するなと言うのが酷。淡々と目の前の一球に集中するというのも至難の業。それではどんな人が優勝できるのか。
その答えは単純明快。運に恵まれた人。
1番ホールは435ヤードの難コース。ここでリズムを崩す人が多い

このカップをめざして熱戦を繰り広げた














