今日は久しぶりのアユ釣り。ひまじんの場合は、1週間も竿を手にしないと、久しぶりということになる。オトリ屋でコーヒーを飲みながら情報収集するが、芳しい話は聞かれない。とりあえず、有田川の粟生地区で竿を出すことにした。オトリを玉網に入れて、鼻カンをつけようとしたら、曳き舟が流された。手を伸ばして回収したが、オトリは逃げてしまった。
てくてく歩いてオトリ缶まで戻り、最後となったオトリで瀬を釣る。荒瀬に入ったとたん、グイーンと竿を持っていかれる。ついて下がったが、敵のスピードには追いつけず、プッチン。サクラマスが遡上していると聞いていたが、まさか・・・
わずか15分でオトリがなくなり、泣けてくる。やる気を失いかけたが、気を取り直してオトリを買いに走った。オトリ屋の店主に散々からかわれたのが悔しい。元の場所に戻って釣りを再開。2時間ほどで5匹が掛かった。
もう正午を過ぎている。梅干だけのおにぎり2個をほうばりながら思案する。さあ、どこに入ろうか。オトリに余裕があるので、大型を狙って下流に下ることにした。
東川橋の下の瀬が空いている。河原に車を止めて昼寝していた監視員に状況を聞いた。入ろうとした場所には4人が入っていたが、釣れていなかったと言う。
場所替わりも面倒なので、やってみる。対岸に渡らなければならないが、水位が高く、押しの強い流れにビビってしまった。なるべく浅い所を探し、何とか対岸へ。
瀬肩でオトリを引いていると、いきなり目印が上流に吹っ飛んだ。流れのゆるいヘチに誘導し、引き抜く。ドスンと玉網に収まった。肩をいからせた22センチほどの大型だ。
大きくてオトリに使えないので、もう一度働いてもらう。これがなかなかの働き者で、流芯でもよく泳ぐ。10分ほどでまた掛かった。今度は対岸に疾走する。なかなか寄って来ない。ようやくヘチに誘導しても、再び流芯に突っ込んでいく。これを4回も5回も繰り返し、ようやく引き抜きの体勢に入った。ところが、今度は瀬の落ち込みに向かって行く。
もうこれ以上下がれない。必死で竿をため、こらえる。こうなったら一か八か、引き抜いた。玉網で受けたが、背掛かりのアユは網の外でプラプラしている。何とか網の中に入れたので良かったが、危ないところだった。これがこの日最長寸の23センチ。
結局この場所で8匹掛け、計13匹となり、竿をしまった。スリル満点のアユ釣りを堪能した。











