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20080717 森に暮らすひまじん日記
 
第二の人生を歩む夫婦が、和歌山県生石高原の森の暮らしを中心に綴っています。
 ひまじん夫婦が滋賀の自宅に帰る日の朝。遅い朝食をすますと、残り物でお昼のお弁当を作り、台所を片付けけ、生ゴミを土に埋める。冷蔵庫の食料品をクーラーボックスに移し替えると、今度は段々畑の野菜に水をやる・・・。あれもこれも気になってパニック寸前ですが、主人はパソコンの前に悠長に座っています。嫌味を言うのをぐっと我慢します。
 出発はお昼前になりました。30分ほど走ると、「あら川の桃」の直販所です。すっかり馴染みになった気の良さそうなおばさんが店番をしていました。いつものように、贈答品からはずれた安い桃を買う。2000円も出せば、びっくりするほどの数の桃が買えるのですよ。

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 紀の川の左岸にに沿って車は快調に走ります。信号も余りないので、山小屋を出て1時間で高野口です。

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 高野口で紀の川に架かる赤い橋を渡ると、前方に京奈和道が見えてきました。この道路は国道24号線のバイパスとしてつくられたので、無料なのです。現在、五条市までの間と、橿原市から大和郡山市の2区間が開通しています。
 
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 五条市に入ると、金剛山が見えてきました。(下の写真の右奥)。大きな山容です。あの山を越えると、私の生まれ育った所です。
 大阪で唯一の村、千早赤阪村があるのです。大楠公こと楠正成の生まれた歴史ある村なのですが、合併話が取りざたされ、村名が消えてしまうかもしれません。そうなれば、寂しい限りです。
 クスノキに囲まれた楠公誕生地があります。城跡は残っておらず、その上には私が学んだ中学校が建っています。敵塚、味方塚もあり、味方塚より敵塚の方が立派で大きいのですよ。敵であっても尊敬の念を忘れない。そんな精神を学ぶようにと教わり育ったのですが・・・

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 無料の高速を降りて国道24号線に入ります。右手に若草山を眺めながら京都に入り、お茶で有名な宇治田原を経て大津の自宅に帰りました。
 ミカン、モモ、イチジク、柿などの果樹園、お茶畑の中を走る3時間半の旅でした。阪和道、近畿自動車道、名神という高速道路のルートであれば、2時間で帰れるのですが、片道3,850円という高い高速料金を払うのは馬鹿らしい。時間もたっぷりあるので、もっぱら奈良、京都経由のルートです。それに、幼い頃、いつも仰ぎ見ていた金剛山の麓を走るこのルートは、なぜか、わたしの郷愁を誘うのです。