ワラビの初物・・・ピンポイントで採る

 連日の菜種梅雨にうんざりしていたが、やっと晴天になった。午前中は風が強く寒かったが、午後からは風が止み、日差しが暖かくなった。運動不足を解消しようと、久しぶりに女房と散歩に出かけた。

 出発する前、レジ袋をポケットに入れた。これは山暮らしの習性である。もし山菜があれば、摘み取って持ち帰るためだ。先日のブログで今シーズンの山菜事情を書いたが、例年に比べて1週間以上も遅れているので、山菜が採れるとは鼻からから期待していない。

 山焼きで黒ずんだ高原を歩いた。いつもこの季節になるとワラビを採る場所に寄ってみた。イタドリの太い芽が顔を出していたが、ワラビはまったく出ていなかった。

 半時間余り歩いたので帰ることにしたが、そこでふと思い出した。そこは30m四方ほどの狭い場所だが、日当たりがよく、生石高原で最初にワラビが採れるのだ。急な斜面を滑りながら歩き、その場所まで行った。

 すると、7、8cmのワラビが出ていた。その場所を少しでも外れると、ワラビは出ていない。二人で30本ほど採れた。こんなに小さくても柔らかくて美味しいのだ。

 斜面を少し登っていた女房が「割と大きいのがあるわよ」と叫んだ。行ってみると、なるほど長さ15cmほどのワラビが生えていた。太く、鮮やかな緑色だ。いかにも柔らかそうで、夢中になって採った。全部で5、60本はあるだろう。

 家に帰ると早速お湯を沸かし、ワラビの上に薪ストーブの灰をふりかけ、たっぷりとお湯を注いだ。一晩寝かせれば灰汁が取れる。今日の朝、女房がワラビの卵とじを作ってくれた。口の中でとろけ、風味も素晴らしい。

 季節のものを食べられるのは、実に幸せなことだ。山菜の季節にはまだ早いが、それでも幕は開いた・・・。

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