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森の暮らし再開

 軽トラに引っ越しの荷物を満載し、大津から和歌山の山小屋に向かった。12月初旬から大津の自宅で生活していたので、山小屋の暮らしは4か月ぶりだ。ホーム炬燵の生活から抜け出し、今年もいよいよ森の暮らしのスタートだ。

 大津を出た時、ソメイヨシノは1分か2分咲きだったが、和歌山に入ると満開になっていた。山桜もパステル画のように山を彩り、紀の川沿いの桃畑は桃色一色だ。柿の産地の九度山では、柿の木に新芽が出ていて、春は大津より一歩も二歩も先んじていた。

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 さすがに標高800mを超える山小屋は、少しひんやりしており、薪ストーブに火を入れた。山小屋裏に自生しているコシアブラやタラの新芽はほんのりと緑色に色づき、10日も経てば春の初物をいただけるかもしれない。

 デッキに出て、ヤマガラが食べるヒマワリの種を置き、口笛を吹いてみた。いつもなら一目散にやって来るが、しばらく姿を見せなかった。その代わりカケスが来て、盛んに餌を食べた。その様子を見ていたのか、ヤマガラが次々飛来し、ホッとした。

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 紀淡海峡に目をやると、熟柿色の太陽が沈みかけていた。

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 翌朝目を覚ますと、意外と静かだった。野鳥のさえずりがほとんど聞こえてこないのだ。大津の自宅では、ウグイスの鳴きぞこないの声がよく聞こえていたが、ここ生石高原はまだ春が目覚めていないのだろう。

 翌日の午前6時前、玄関先にぶら下げている寒暖計を見ようと外に出ると、ニホンカモシカと鉢合わせになった。カモシカは慌てて逃げたが途中で立ち止まり、私と見つめ合った。カメラを取りに行っている間に、立ち去っていた。

 こうして私たちの森の暮らしが始まった。カモシカとの出会い、木々の芽吹き、野鳥のさえずり・・・自然の営みはどんなことでも刺激的だ。そして、楽しい。
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