薪作り・・・いつまで続けられるか

 暖房用の薪を作り続けて21年にもなるが、今年は薪への熱意が急速に冷めてしまった。体力的な問題もあるが、それだけではない。要するに面倒くさくなったのだ。これが老化というのだろうか・・・。

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 ここ数年を見てみても、毎年、がむしゃらに薪を作った。仲間数人とともにお金を出し合い、ここ生石高原の中腹で木を伐採させてもらっている。アベマキというクヌギに似た大木を伐採するのだが、この木は薪としては高級品である。

 薪作りの作業は、かなりの重労働だ。伐採した木を軽トラの近くまで運ぶだけでも骨が折れる。チェンソーで薪の長さに切って、油圧の機械で割る。これをわが家の薪置き場に積み上げる。こうした作業を10日ほど続け、やっと1年分の薪を備蓄できるのだ。

 薪ストーブで燃やす薪の量は、1年で3000本を下らない。ストーブを使うのは、おおむね10月から翌年の6月ごろまでだが、寒さが厳しい12月中旬から翌年3月までの薪の使用量は格段に多い。日ごとに薪が少なくなっていくのを見ていると、恐怖感さえ覚えた。

 実は昨年から、冬を大津市の自宅で過ごすことにした。生石高原は標高が800m以上あり、平地の気温に比べると5度くら低い。いくら比叡下ろしが吹く大津が寒いといっても、氷点下が普通の生石高原とは比較にならない。年をとるとともに寒さがこたえるようになった。

 大津で冬を過ごせば、当然薪の使用量が減る。3000本のところを1000本で済むのだ。先日、山小屋の敷地の木を何本か伐採したが、それほど薪を使わなくなるので、薪作りの気合が入らない。作った薪の量は、ご覧の写真のように例年の10分の一にもならない。女房は「今まで薪ストーブの暮らしを自慢していたのに、堕落したわね」と嫌味を言う。

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 しかし、薪の備蓄は3年分くらいあり、今年少々サボっても万全である。軒下などには、薪が山と積み上げてある。それにしても、老骨に鞭打って、よくぞ作ったものだと感心する。ただ、もうこれだけの馬力はないと思う。何年か先、薪ストーブは炎を楽しむだけで、暖房は灯油にとって代わっているかもしれない・・・。
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