森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

愛犬「ぴー」が噛んだ・・・女房逆上

 昨夜、ちょっとした出来事があった。晩ご飯の鍋を始めるため、女房がガスコンロにボンベをセットしようとしたところ、ボンベの赤いキャップを床に落としてしまった。キャップはころころ転がり、居眠りしていた愛犬「ぴー」の鼻先に当たった。

 すると、「ぴー」は素早くキャップを口に入れた。女房が「キャップを食べた、はよ取り出して」と慌てている。私が口に手を入れようとしたら、指を噛まれた。代わって女房が近づくと、「ウーッ」とうなり、女房の指も噛んだ。噛むと言っても、痛いほどではない。

IMG_6752.jpg

 「あんた、噛んだな!」。女房は逆上し、頭を叩こうとした。するとまた「ウーッ」とうなった。女房に叩かれまいと食卓の下に隠れ、やっとキャップを吐き出した。そもそも「ぴー」は普段から吠えることはしないし、初対面の人にもすり寄るおとなしい性格だ。うなるなんて、余程女房の顔が怖かったのだろう。

 女房はまだ腹の虫が治まらないのか、キャップを吐き出した後も追い回いている。私は「やめえとけ。悪気はないんだから」と割って入った。すると女房は「こういう時はきちんと怒っておかないと、また噛むわよ」と言う。

 確かにそれは正論だが、もうちょっと情愛があってもいいのではないか。いつも大きな瞳で私たち見つめ、癒してくれているのだ。人間の子供を甘やかすとロクなことはないが、犬は愛を真正面から受け止めてくれる。

 親バカのようで笑われるかもしれないが、「ぴー」は賢い犬である。シーズのオスで、7歳だ。元々は娘が飼っていたが、転勤になってペットを飼えないマンションに入居したため、わが家で引き取った。孫のようなものである。

 「ぴー」とは一緒に寝ているが、朝は時間になると前足で私たちの顔を引っ掻き、起こしてくれる。お腹がすけば、アイコンタクトでそれを知らせ、散歩をしたい時もじっと見つめて催促する。

 多くのペットも同じだろうが、人間の言葉をある程度理解している。車での外出は大好きだが、「お留守番」と言えば決してついて行こうとしない。餌を皿に入れてやっても、「よし」の声がかかるまで絶対食べないし、「待て」もよく守る。

 「ぴー」の知能や理解力は驚くほど優れている。だからボンベのキャップを口に入れても、飲み込むようなアホでないのだ。遊びのつもりだったのだろう。私は、少し悲しげな目で見上げる「ぴー」を抱きしめた・・・。

 
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