森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

お年寄りの転倒に相次ぎ遭遇

 これは1週間ほど前の出来事である・・・。

 図書館へ行った帰り、JR大津駅前の道を歩いて自宅に向かっていた。すると、すぐ前を歩いていた70歳くらいのご婦人がよろめき、そのまま路上に倒れそうになった。私は咄嗟に両手で彼女を受け止め、その場に座らせた。

 「どうしましたか」と声をかけると、目をつむったまま「ちょっとふらつきました。でも大丈夫です」とか細い声で答えた。しかし自分で立つことが出来ないし、顔面蒼白である。これはもう救急車を呼ぶしかないと思い、携帯電話で119番した。

 彼女はずっと私に体を預けたまま救急車を待った。小柄で、品のいいご婦人である。話を聞くと、電車の時間に間に合うよう少し急ぎ足になっていたらしく、これまでにもこんなことがあったと言っていた。

 しばらくすると、駅員が3、4人駆けつけた。彼女は駅員に抱えられ、駅の事務所に入って行った。間もなく遠くから救急車のサイレンが聞こえ、こちらに向って来るようだ。これで私の役目は終わり、帰ることにした。

 それから数日後のことである。近くのスーパーへ買い物に行っていた女房が帰宅するなり、「そこの坂道でおじいちゃんが倒れたのよ」と言う。

 女房の話によると、前を歩いていた80歳くらいの男性がいきなり転倒した。この道は結構な急坂である。駆け寄って立たせようとしたが重くてどうしようもなく、通りかかった女性に手伝ってもらい道路の端まで引きずり、座らせた。

 住まいを聞くと、私たちと同じ町内の人である。その家なら、うちの娘と小中学時代の同級生である。家族に知らせるため500mほど離れた家へ急いだ。幸いその娘さんがおられ、何とか家に連れて帰られた。後で聞いた話だが、倒れた際、肩の骨にひびが入り、痛がっておられたという。

 それにしても、われら夫婦それぞれが、日を置かずにこのような出来事に遭遇するなんて驚きである。滅多にないことだと思うが、これも高齢化社会を映し出すような事象なのだ。「明日は我が身」と心得るべきだろう。

 昔の話だが、私の父親は80歳を前に転倒して骨折した。それから一気に体が弱り、あっけなく死んでしまった。老いてからの骨折は命取りだ。あのお二人、どうしておられるだろう・・・。
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   06:51 | Comment:2 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 May [URL] #p3q9XHMw
他人事ではないですね。
昔うちの隣に住んでいた80代の女性も室内で転倒して骨折、入院〜老人ホーム入所を余儀なくされ、自立した生活をしていた彼女はそれが負担だったようで、アッと言う間に食事を受け付けなくなり、亡くなってしまいました。
先日も、通勤ラッシュの電車内で倒れた方があり、長女が助けを呼びに走ったそうです。他の乗客は見て見ぬふり。そういう場面に遭遇したら、考えるより先に駆け寄って助けるのが普通だと、私の年齢では思っていますが(年齢は関係ないかもしれませんが)、いつの間にかそんな社会になってしまったことに衝撃を覚えました。
 2015.02.07 (土) 08:48 [Edit]
  [URL] #-
     Mayさんへ

 いつもコメント有難うございます。
実は最近、自宅の階段に手すりを付けました。
ホームセンターには様々な手すりが売られており、
高齢者の危機感がここにも表れていると思います。
自宅の階段で転び、骨折したという話をよく聞きます。
Mayさんはまだお若いですが、私にとっては「明日は我が身」です。
ちょっとしたはずみで転倒してしまいます。
気を付けたいと思います。
 2015.02.08 (日) 18:36 [Edit]






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