森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

生命力あふれる季節・・・

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 ここ生石高原は今、緑に満ち溢れている。5月も終盤に入るこの季節は旧暦の「小満」に当たり、草木や花、虫たちにその命が満ちていく季節である。わが山小屋を取り囲む木々からは緑が降り注ぎ、自然のむせるような精気を感じる。

 生命の喜びを感じるのもこの季節だ。今年も元気で緑の季節を迎えられたことに感謝の念が湧く。

 道沿いに繁るウツギには米粒ほどの白い花の芽が膨らんでいる。エゴやタンナサワフタギも月末には白い花を咲かせるだろう。この季節は白い花が目立つ。春は黄色、秋は紫が多いと聞いたことがあるが、本当だろうか。

 花の色には虫を寄せる効果があるらしい。ミカンの白い花が咲くのも初夏の頃だ。ミカン畑の多い生石山の中腹にさしかかると、ブーンというミツバチの羽音が聞こえてくる。花粉を運ぶミツバチがいなければ、多くの果実は実らない。

 わが山小屋のシャクナゲは、今年もたくさんの花を付けた。霧の日は妙に艶めかしく見える。何年も前のことだが、年配の知人が通りかかり、「あれは西洋シャクナゲじゃな。西洋の花はここの自然にそぐわんので嫌いじゃ」と苦言を呈せられたことがある。後日この人の家を訪ねると、色んな西洋の花が咲いていた。

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 つい先日、ここの中腹で田舎暮らしをしているご夫婦から山椒採りに誘われた。ご夫婦は放棄地になっていた山椒畑を借り、木に絡んでいた蔓を取り除き、肥料もまいて立派な山椒畑に復元された。

 私たちの山小屋暮らしに、山椒は必需品である。フキの佃煮、私の釣る鮎の甘露煮、ちりめん山椒など様々な料理に使う。地元産品の店に山椒が並ぶのを心待ちにし、たくさん買って冷凍保存しておくのだ。

 だから今回のお誘いはうれしかった。欲張って採った山椒は2年分にもなった。ただ粒にくっ付いている軸を取り、一粒一粒にするのは根気のいる作業で、女房は3日もかかっていた。私が手伝ったのほんの50粒ほどで、「根気がないなぁ」と嫌味を言われた。そうだ、いつも釣りで女房に負けるのは、この根気だったのか・・・。

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