森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

ヤマドリ遭遇、ジャガイモの珍事・・・幸運の予感だが

 先日、わが家からすぐの生石高原に向かって散歩をしていた。300mほど行ったところのカーブで、先を歩いていた女房が右手を上げ、「止まれ」の仕草をした。その先を見ると、長い尾を優雅に振りながらヤマドリが歩いていた。

 このあたりの森では、道を歩く姿をよく見かけるが、人間や車の気配を感じるとすぐ藪の中に逃げてしまう。しかしこの日は、ヤマドリまでの距離が10mほどの至近距離である。ヤマドリは何か考え事をしていたのか、私たちに気付かなかったのだろう。

 すると、左側の草むらが動いた。ヤマドリがもう一羽いたのだ。こちらは尾が短く、どうやらメスらしい。最初のヤマドリは長い尾を水平にして揺らしており、見るからにオスである。夫婦なのか、恋人同士なのか・・・。

 しばらくすると、オスは尾をピンと立て、メスにアピールしているように見えた。考え事などではなく、お互いが恋に夢中になっていて、人間など眼中になかったのだろう。そのうち、カップルはしばらく道路を歩いた後、草むらに姿を消した。

 ヤマドリを至近距離で、しかも何十秒もじっと見られたのは幸運だった。ひょうとしたら何かいいことがあるのかもしれない。

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 その翌日だったか、女房が裏の畑から帰ると、少し興奮気味に「ジャガイモに実がなっている」と言う。つまり、地中の芋ではなく、小さな芋がぶら下がっているのだ。なるほど5株か6株のジャガイモの枝に、それぞれプチトマトほどの実が数個付いていた。よく見ると、花が咲き終わって実になったようだ。

 女房は長年野菜を栽培しているが、こんなことは初めてだという。ネットで調べると、珍事として新聞に取り上げられたという話がある一方、暖かい土地では珍しくないとも書かれていた。確かに5月ごろは暖かく、その可能性もあるが、ここは平地よりも気温が5度以上低く、気温だけとは思われない。

 これも幸運を呼ぶ珍事かもしれない。いや、そんな風に信じたい気分だった。ただ、こんなことがあって数日が過ぎたが、何もいいことはない。その代わり、悪いこともない。日々是好日。縁起に惑わされず、その日その日を大切に生きよう・・・。

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   07:03 | Comment:2 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 ドクターイエロー [URL] #-
いい写真を見せていただきました。
このヤマドリのカップルにいいことがたくさんありますように、と心から思いました(ニュースウオッチ9の閉め言葉みたいになりましたが…)

私は四年前の3.11以後、昔読んだ「方丈記」のことを折にふれ思っております。
ひまじんさんのブログを最初の方から見せていただいている訳ではないので、よくわかりませんが、方丈記と同じ匂い(?)のようなものを勝手に感じております。
 2015.06.19 (金) 11:40 [Edit]
  [URL] #-
    ドクターイエローさんへ

 いつもコメント有難うございます。
方丈記の匂いが・・・このような言葉を頂戴すると、汗顔の至りです。
方丈記は高校の古文か何かで読まされたことがあるかもしれませんが、その内容はほとんど覚えていません。
 方丈のように狭い空間で、紀伊山地の自然と接していますが、世をすねたり、背を向けたりしている訳ではありません。
 まぁ、怠け者かもしれません。
水の流れに身を任せ、駄文を綴って参ります。
有難うございました。
 2015.06.19 (金) 19:00 [Edit]






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