森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

韓国の品性、ナデシコの品位・・・

 ここ紀伊山地は連日の雨である。今日も夜中からわが家の屋根に雨が打ちつけ、やかましいほどだ。日課にしている1時間ほどの散歩もままならない。雨が止んだと思って散歩に出かけるが、途中で雨になり、濡れて帰ってくることも度々ある。

 昨日の午後、小糠雨が降っていたが、あえて歩いた。生石高原の南側を回り、お大師さんの祠まで片道30分の道を下る。祠の前では今日の健康に感謝して手を合わせる。祠にはパイプで引いた湧水が年中流れており、手ですくって飲むのも日課である。この水を汲みにはるばる来る人もいる。

 帰り道、高原の草むらにカワラナデシコの花を見つけた。あと10日もすればいたる所に咲くが、この夏ナデシコの美しい花を見るのは初めてだった。えっ、もう咲いているの?・・・少女のように感激した。たった3輪だけで、咲いているのはここだけのようだった。私の好きな花の一つである。

 奇しくもこの5時間ほど前、サッカーワールドカップの決勝戦でわがナデシコは散った。泣いている選手もいたが、胸を張っていい。1点差のきわどい試合を戦い抜き、決勝の舞台に這い上がったのだ。戦前の予想は決して良くはなかったが、さすが前回の覇者である。ナデシコの花の色をあしらったユニホームは、負けても眩しかった。

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 今週はまだ前半なのに、本当に色々あった。海上自衛官が自宅に放火し、子供4人を死なせた。奈良ではトイレから少女を連れ去る事件もあった。海外では、ギリシャの国民投票で緊縮財政に反対する人が大勢を占めた。金を借りておいて何だ!と思わぬでもない。ゴロツキのような首相に煽られる国民は結果的に不幸だ。ポピュリズムは恐ろしい。

 中でも、世界文化遺産の登録をめぐる韓国の振る舞いは噴飯ものである。韓国は、日本の産業遺産の炭鉱で朝鮮人が働かされていたとあげつらい、登録に反対していた。遺産は江戸末期から明治初年のものであり、太平洋戦争末期の徴用を持ち出すのはヤクザの因縁みたいな話である。

 しかし先月下旬だったか、日韓外相は「登録にお互いが協力する」と笑顔で握手を交わした。これ以上日韓関係の悪化を望まない韓国が珍しく歩み寄った。へぇー、と思ったが、これまで何度も煮え湯を飲まされたので、私も半信半疑だった。

 しかしそこは韓国のお家芸である。蹴ったボールがゴールポストに入ると思えば、ゴールポストを右に左に動かすのだ。もはや世界も知っている韓国の「ムービングポスト」だ。従軍慰安婦問題でも宮沢首相に8回も謝らせ、幕引きを約束したのに、今また「謝れ、謝れ」とゴネている。

 日韓はもう50年も前に基本条約を結び、戦後処理を終えた。なのに、慰安婦への国家補償を求め、韓国裁判所は今になって徴用工に賃金を払えと言っている。対馬から韓国人が盗んだ仏像も、もとは韓国の物と言って返さない。この論理で行くと、大英博物館などは永久に閉店休業である。

 こんなことは言いたくないが、日本は朝鮮戦争で疲弊した韓国の復興のため大金を投じ、技術支援を行った。そして「漢江の奇跡」が起き、先進国の仲間入りを果たした。韓国人にとって大いなる誇りだが、口が裂けても「日本の世話になった」とは言わない。「加害者と被害者の関係は千年を経ても変わらない」(朴大統領)という怨嗟の念が、日韓関係のすべてである。

 案の定、世界遺産登録の土壇場で、韓国側は手の平を返して「強制徴用」の文言にこだわった。玉虫色の決着となったようだが、韓国は将来いつか「強制徴用」を持ち出して裁判を起こしたり、外交のカードに使ったりする魂胆なのだろう。事なかれ主義の日本外交はいつも詰めが甘く、後から切歯扼腕するのだ。

 気分の悪い話はこれくらいにして、花でも愛でて気分転換だ。わが家のアジサイは今が盛りで、雨に打たれて生き生きしている・・・。

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   14:10 | Comment:2 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 イレグイ号 [URL] #-
どこもかしこも余裕がなくなっているんでしょうね。
まさしく、衣食足りていないと礼節を知ることができないということでしょうか。

「道徳」を正規の授業にしようという動きがあって、それに猛反対をしている人々がいるというニュースがありました。いろいろな人の思惑みたいなのがあると思いますが、韜晦やノブレス・オブリージュというような言葉の意味と必要性を教えるためにはきちんとした授業が必要なのではないかと思います。(本当は親の役目ではないかなどと思ったりもしますが・・・。)
そういうことを学ばない人々が「センセイ」と呼ばれる職業に就くからおかしな発言をしてしまうのではないかと、沖縄の新聞社の悪口を言っていたセンセイを見て思いました。
お隣の国は儒教の国にもかかわらず、外国に対する態度はそのかけらもないような気がします。かの国にも道徳の時間はないのでしょうか・・・。

まあ、ギリシャの人々は元祖シビリアンだからこれは仕方がないんでしょうね。
 2015.07.08 (水) 23:03 [Edit]
  [URL] #-
    イレグイ号さんへ

 パソコンでやっと文章を打てるようになりました。
パソコンの不調は、今日のブログで書きました。
イレグイさんに返信しようと文章を書き始めると、
画面がかたまってしまうのです。
これを何度も繰り返しましたが、今はちゃんと書けるようになりました。
 韓国は儒教の国ですが、外交になると感情が先にたって礼節を知りません。困ったことです。
福沢諭吉が脱亜論で書いたように、なるべく海外から同じような国柄と見られないようにすべきですね。
 2015.07.14 (火) 18:29 [Edit]






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