森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

秋本番・・・鮎を釣る

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 ここ生石高原は秋の真っ盛りだ・・・。ススキの穂が風になびき、それはまるで白波を立てる大海原のようだ。太陽が西に傾くと、穂は逆光によって銀色に浮かび上がる。草原にはノコンギクが咲いている。田舎の道端に咲くありふれた野菊の一種だが、妙に童心をくすぐるものがある。

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 わが家の近くの森には、アケビが鈴なりになっている。1週間ほど前から実が二つに割れ、食べごろだ。跳躍してアケビの蔓をつかみ、手繰り寄せながら二つ三つ、実をもぎ取る。種を包む真っ白の果実を口に含むと、ジュワと上品な甘みが広がる。種だけを舌の上に乗せ、プップッと一気に飛ばす。

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 まだ紅葉には早い。山桜やウルシが一足早く、少しだけ赤みを帯びている。ウリハダカエデが黄色や赤に色づけば、生石の森は一気に晩秋へと向かう。

 半月ほど前、原木栽培しているシイタケが五つ出た。シイタケが本格的に発生するのはまだ先で、あわて者である。今は、クリタケを収穫し、冷凍保存している。2、3週間もすれば、ナメコ、ヒラタケなどが出てくるだろう。

 有田川では、間もなく落ち鮎の季節を迎える。今年は、初夏から残暑のころにかけて、天候不順が続いた。例年この期間は鮎釣りに通うが、川は濁流、増水に見舞われ、これまでに6回しか釣行していない。1万800円の年券の元は取ったが、不完全燃焼である。

 そこで、10月に入って2回釣行した。1回目は昼過ぎまでに23匹、その次も昼ごろまで釣って18匹とまずまずの釣果だった。この時期釣れるのは、天然遡上の海産鮎だ。まだ若鮎のように美しく、スイカのような芳香を放っている。当たりも引きも海産らしく強い。ただ残念ながら、魚体が一回り小さい。

 これから鮎のヒレが婚姻色に染まり、落ち鮎の時期になる。鮎は年魚と言い、1年しか生きられない。河口に下り、産卵して短い一生を終える。腹に子をはらむ鮎を釣るのは忍びない・・・。

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