森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

女房の爆食いが心配・・・皿うどん

 例年、師走の頃に大文字山を登る。いつもは私一人で行くが、今回は珍しく女房が一緒に登りたいという。大文字山から下山するのは銀閣寺の門前で、ここからさほど遠くない今出川通に「まつお」という店があり、女房はここの長崎名物の皿うどんが食べたいのだという。

 この店を知ったのは30年以上も前で、それ以来、時々ここの暖簾をくぐる。当時厨房に立っていたのは高齢の人だったが、今は若い人に代替わりしている。メニューは皿うどんとちゃんぽんだけで、今も先代の味が引き継がれている。女房は、私が大文字山に行くと聞いて、急に皿うどんが懐かしくなったのだろう。

 この日も季節外れの暖かさだった。JR大津駅で乗車、次の山科駅で下車して山麓の毘沙門堂に向かった。いつも静かな門前に人だかりが出来ていた。赤穂浪士討ち入りにちなんだ山科義士祭りの当日だった。大石内蔵助が山科に住んでいたのは有名だが、毘沙門堂とのゆかりは知らなかった。

 家に帰って調べてみると、毘沙門堂の門跡は、時の将軍綱吉から浪士の処分について意見を求められた。そこで、「生きながらえるより、切腹によって忠義の志を後世に残すべき」と具申し、綱吉は切腹を命じる決断をしたと伝えられる。将軍なら生かすも殺すも決められそうだが、義士に同情的な元禄の世論を気にし、門跡の口から言わせたと思うのはうがち過ぎだろうか。

 それはさておき、毘沙門堂に一礼し、境内の紅葉を見ながら大文字山に向かった。標高460mほどの山で、山科側からはなだらかな登山道が続く。逆に、銀閣寺側から登ると急な階段や滑りやすい箇所が多い。

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 杉林の中を歩き、尾根に出ると頂上はもうすぐだ。歩き始めて2時間ほどで頂上に着いた。京都市内はもちろん、伏見や西山方面もきれいに見える。私はこの街で、二度にわたって通算6年勤務していた。だから地形には明るく、たくさんの思い出も詰まっている。

 頂上には数分間いただけで、すぐ下山した。急な坂道を下ると、再び一気に前が開ける。五山送り火の「大文字」の現場である。巨大な文字だから大量の薪が必要で、麓からケーブルで運び揚げられる。右手の遠くには右大文字、舟形、妙法が見える。

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 下り道では多くの登山者とすれ違った。大文字山は手軽で、景観も良く、人気がある。軽い汗をかき、銀閣寺に下山した。門前通りは、平日なのに多くの観光客でにぎわっていた。やはり外国人が多い。

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 お腹もすいていたので、早足で歩き、「まつお」へ向かった。暖簾をくぐると、店内はほぼ満員だったが、何とか私たちは座ることが出来た。注文を取りにきたので、私は「皿うどんの並」を注文したが、女房は何の恥じらいもなく「皿うどんの大盛り」。食べ過ぎを心配したが、「久しぶりやから」と平然としている。

 その大盛りを私より早く平らげたのだから、二度目のビックリポン。まさに、「爆食い」である。胃の感覚がマヒしているのだろうか。その食いっぷりに、言いようのない不安を感じた・・・。

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