森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

ウロコが飛び散らないアイテム・・・日高川町の道の駅

 龍神温泉からの帰り、日高川上流の椿山ダムにさしかかった時、何日か前に放送していたNHKニュースを思い出した。番組では、日高川町美山地区の特産品として「ごんちゃん漬け」を売り出したところ、なかなか好評だと紹介していたのだ。

 その漬物は、ダムに近い道の駅で売られているとのことだった。うっかり道の駅を通り過ぎてしまい、あわててUターンして買いに行った。テレビの放映後だから、売り切れてはいないか心配したが、段ボールにたくさんストックがあった。一袋400円ほどだった。

 「ごんちゃん漬け」は、イタドリの漬物だ。和歌山ではイタドリのことを「ごんぱち」と呼んでいる。女房は春になると、イタドリをたくさん採り、皮をむいてしばらく塩漬けにした後、冷凍保存している。料理方法はキンピラ風に仕上げているが、「ごんちゃん漬け」はショウガ味で食感も良く、なかなか美味しかった。

 イタドリはここ生石高原にたくさん自生しており、山間部に行けばいくらでも生えていると思っていたが、そうでもないらしい。日高川町でも少なくなりつつあり、休耕田を利用して栽培しているそうだ。このイタドリの漬物は、地域おこしの一助になればという熱意が込められている。

 道の駅の導入路に何本も幟旗が立てられ、そこに「ウロコ取り」という文字が見て取れた。店の人に尋ねると、それはウロコが飛び散らないウロコ取り道具という。現物を見せてもらうと、取っ手の付いた何の変哲もない器具だった。

IMG_9279.jpg

 この器具は、大と小の2種類があり、私が買った「小」は1500円。箱には「暮らしの発明展 近畿経済産業局長賞受賞」と書かれていた。地元に住む「美山の発明王」と呼ばれる人が考え出した便利アイテムだ。

 釣り好きのわれらにとって、ウロコが飛び散らないというのはまことに有難い。釣ってきた魚を何匹もさばくと、流しの排水の所が詰まってしまう。とくに、エラの周りはウロコが取りにくく、難儀する。注意してもウロコは四方に飛び散り、女房のお小言の原因にもなる。

 ウロコ取り器は、プラスチックで出来ており、取っ手の先に長方形の板が付いている。この板は四方に傾斜がついており、鋭い四方の刃先がウロコに食い込み、ウロコをはがす。はがれたウロコは板に張り付くので、飛び散らないという仕掛けになっている。

 試しにウロコを取ってみたが、確かに飛び散らない。しばらく練習すれば、押したり引いたり、板の四方をうまく使ってウロコをはがすことが出来るようになるはずだ。山あいの町から生まれたアイディアに拍手だ・・・。

IMG_9254.jpg
スポンサーサイト
   11:26 | Comment:6 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 May [URL] #mQop/nM.
ほぅ~、それは便利ですね。おっしゃるとおり、うろこは流しに詰まるしザルにはくっつくし、床にも飛び散るので、丸ごとの魚を買うのは躊躇します。(他の理由は、市の有料ゴミ袋が二人暮らしでは大きすぎるため、ゴミを二週間に一回出しているのですね、魚のゴミは臭いますしハエが来るので・・。どうでもいいですねハハ)
便利な市街地のアパートに移ってから、ますます田舎暮らしからは遠ざかっています。いつか田舎暮らしをしてみたいと、まだ思っていますが。
 2016.06.27 (月) 07:22 [Edit]
  [URL] #-
    Mayさんへ
 
 コメント有難うございます。
確かに、魚のゴミはハエが寄って困りますね。
外に出しておくと、獣に食い荒らされる危険もあります。
 ウロコが飛ばないこの器具は便利です。
ただ、ウロコの大きい魚はどうかなぁと思います。
まだ試していませんが、効果は半減するのではないでしょうか。
 冬は滋賀の市街地で暮らしていますが、余りの便利なため、山暮らしに戻るのが億劫になることもあります。
May さんの気持ちがよくわかります。
 2016.06.28 (火) 17:50 [Edit]
 サワッチ [URL] #-
ウロコ取り道具?
市販のものでは値段、ウロコの飛び散りで不満です。
手作りしています
水道(塩ビ)パイプ15cmにペットボトルのキャップをステンレスのコンクリート用アックスマルチビス ナベで止めただけ
安く、小あじからタイに使えます。

作り方 パイプの一端をペンチで掴んで平らにする(出来ない時は少し炙ると簡単、5度の角度を付けておく
キャップの内側からネジを入れ水道(塩ビ)パイプの平らにした所にねじ込む。
飛び出たネジの先を切ったら出来上がり、、写真で見せれないの残念  私のブログにアップしています。
 2016.06.29 (水) 17:23 [Edit]
 イレグイ号 [URL] #-
この漬物、美味しいそうですね。
多分同じお店だと思うのですが、わざわざ和歌山市内から買いに出かける友人がいます。

僕買ったことがないのですが、イタドリは美味しいですよね。あの歯ごたえはなんとも美味しいです。
家内のママ友は、子供の頃、通学途中にそのまま皮をむいてかじっていたそうです。
少しすっぱくてのどの渇きが癒されるそうです。
食べすぎるとお腹の調子が悪くなるそうですが・・。

ウロコ取り、僕は田辺の釣具屋さんで買ったステンレス製のものを使っています。
同じような構造でこれもなかなの優れものです。
 2016.06.29 (水) 20:43 [Edit]
  [URL] #-
    サワッチさんへ

 コメント有難うございます。
ウロコ取り器を自分で作ってしまうとは脱帽です。
私などは、どうしたらウロコが飛び散らないかを考えるだけで、頭がいたくなります。
一度ブログを拝見させていただきます。
 2016.06.30 (木) 18:29 [Edit]
  [URL] #-
    イレグイ号さんへ

 シャキシャキした食感で、想像以上においしかったです。
わが家では、ごま油を使いますが、こちらは生姜味で、さっぱりしています。
 私も小さい頃から、イタドリはおやつでした。
今でも散歩の途中で採り、皮をむいて食べています。
懐かしい味です。
確かに親から、食べ過ぎると腹痛を起こすと言われましたね。
イタドリが売り物になるなんて、びっくりです。
 2016.06.30 (木) 18:35 [Edit]






(編集・削除用)

 

管理者にだけ表示を許可
 
 
Trackback
 
http://yoko87.blog74.fc2.com/tb.php/1157-219b24eb
 
 
カレンダー
 
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
 
月別アーカイブ
 
 
カテゴリー
 
 
ブログ内検索
 
 
全記事表示リンク
 
 
 
訪問者数
 
 
ランキング参加中!
 
 
リンク
 
 
PR
 
 
PR
 
 
PR