森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

干し柿200個、北風に吹かれて熟成中・・・

 半月ほど前のこと、地元産品を売っている有田川町の「どんどん広場」という店で、女房が干し柿用の柿の品定めをしていた。そこへ、70歳前後と思われる3人の男性もやって来て干し柿談義を始めた。そして、その内の1人が「去年はここで200個買ったが、全部失敗して捨てた」と話した。

 確かに、私たちのような素人には、干し柿作りは難しい。何年か前まで毎年干し柿を作っていたが、青カビを生やしてしまい、失敗を重ねていた。噴霧器で焼酎を吹っかけるなど手を尽くしたが、やはり駄目だった。

 こんなことを何年も続けて馬鹿らしくなり、干し柿作りをやめてしまった。ところが去年、農家の好意でヒラタネ柿を採らせてもらうことになり、これを干し柿にした。すると、叶匠寿庵やたねやの和菓子に勝るとも劣らない絶品に仕上がったのだ。

 今もって成功の原因は分からない。ただ、霧の日が少なかったように思う。わが家は標高800メートルを超す山の上に住んでいるので、雲に覆われる日が多い。これが青カビの元凶なのだろう。しかも、寒気の日が続き、これも良かったのだろう。これまでの経験から、朝の気温が15度以下にならないと良い具合に仕上がらないと推測出来た。

 去年の成功体験に気を良くした女房は、俄然やる気を出したようだ。夜なべで皮をむき、柿の蔕(へた)を紐でくくる。そんな根気の要る作業を繰り返し、これまでに3次にわたって干している。第1次は名前を知らない渋柿を50個干した。種があり、1個25円だった。ネットで調べたところ、「皮をむいたら熱湯に5秒浸す」と書いてあったので、その通りにした。

IMG_0075.jpg

IMG_0018.jpg

IMG_0078.jpg

 キリッとした北風が当たる軒下に吊るした。雨の日は家の中に移した。女房はこの柿をもみほぐすのが日課である。柿は次第に黄色からあめ色になり、1週間もすれば食べられた。もっちりした干し柿はすこぶる甘く、カビも生えず大成功だ。

 第2次は、100個を「どんどん広場」で買い、吊るした。種なしのヒラタネという種類で、去年成功したのと同じ種類だ。1個8円と格安である。ほっぺが落ちるほど甘い。そして第3次は同じヒラタネ50個で、こちらはひと回り大きく、1個20円だ。

 干し柿は全部で200個吊るした。柿はこのところの冷え込みで熟成を増している。私は軒下に吊るすのを手伝うだけで、後は温かく見守るだけだ。女房がここまで情熱を燃やすのは、干し柿食べたさその一念だろう・・・。
スポンサーサイト
   06:51 | Comment:2 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
はじめまして
ブログを楽しく拝見しております。
楽しくというよりも感心することが多く
しかも興味津々な内容です。
ご夫婦共にチャレンジされているところが
良いですね!
生石高原へは時々行くことがありますが
この時期は寒くて行かないです
今後も楽しみに拝見させてもらいますね。
はじめまして 2016.11.28 (月) 16:17 [Edit]
  [URL] #-
    おおざっぱ さんへ

 コメント有難うございます。
興味津々と書いていただき、恐縮しています。
確かに、夫婦でチャレンジしていますが、口喧嘩が飛び交っています。
 生石高原は、今朝の気温が1度です。寒いです。
暖かくなったら、また高原へおいで下さい。
声をかけて頂ければ、どうぞわが家でコーヒーでも・・・。
 2016.11.29 (火) 08:39 [Edit]






(編集・削除用)

 

管理者にだけ表示を許可
 
 
Trackback
 
http://yoko87.blog74.fc2.com/tb.php/1190-7e770aec
 
 
カレンダー
 
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
 
月別アーカイブ
 
 
カテゴリー
 
 
ブログ内検索
 
 
全記事表示リンク
 
 
 
訪問者数
 
 
ランキング参加中!
 
 
リンク
 
 
PR
 
 
PR
 
 
PR