森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

やっと訪れた春爛漫

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 4月も下旬になって、ここ生石高原はようやく春爛漫となった。わが家の敷地の山の斜面にはスイセンが黄色い花を咲かせている。女房が少づつ増やしてきたもので、道行く人が足を止めて眺めている。

 山小屋のデッキの正面には山桜の大木があり、今が満開だ。花の密度が大きいソメイヨシノと違って、山桜は花と葉が同時に出てくるので花はまばらだ。しかし楚々とした風情があり、これはこれで味わいがある。

 平安から鎌倉にかけて生きた西行法師は、桜を愛した歌人だ。西行が愛でた桜は、幕末に交配によって作られたソメイヨシノではなく、日本固有の山桜だろう。吉野の桜も山桜である。

 「願わくは 花のもとにて春死なむ その如月(きさらぎ)の望月の頃」。これは西行を代表する有名な歌だが、見事過ぎるその死生観に、私などは腰が引ける。どれだけ桜が美しくとも、そんなに潔くはなれない。桜を愛でながら長生きしたい。

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 山小屋の周辺を飛び交う野鳥に、ちょっとした異変を感じている。デッキに置いた餌台には、ヤマガラ、シジュウガラ、カケスの3種類が入れ替わり立ち代わりやって来て、ヒマワリの種をついばんでいる。

 去年まではヤマガラが多く、シジュウガラは少数派だった。比率で言うと、ヤマガラが10のうち8、シジュウガラは2くらいだったが、今は6対4ほどになっている。餌の取り合いはシジュウガラが強いから、そのうちヤマガラが追い出されるのではないかと心配している。

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 ま、そんなことを考えながらぼんやり過ごしているが、朝鮮半島はかつてない緊張が高まっている。平和な日本では、親子二代にわたる色ボケ政治家が大きな話題。九州では3億数千万円が強奪されたのに驚いたが、タイで捕まった女詐欺師の若作りにはもっと驚いた。でも、目元は年齢相応と見た・・・。
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