森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

寒天・・・初夏の一品

 標高800mのここ生石高原は、やっと半そでシャツで過ごせる気候になってきた。今は二十四節気の立夏、七十二候には「竹笋生ず」とある。竹笋(ちくじゅん)とはタケノコのことで、なるほど今の時期、竹薮には背丈数メートルものタケノコが生えている。

 わが家を囲む森の木々は、まぶしいほどの新緑に覆われている。緑の合間に、ヤマツツジが咲き乱れている。その赤色はドキッとするほど鮮やかだ。淡い紫色のミツバツツジ(?)も咲き始めた。故郷の山にもたくさん自生していたので、懐かしい。今年はどちらも例年になく花の数が多いように思う。

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 そんな初夏に似合う涼しげな食べ物といえば、冷蔵庫で冷やした寒天だろう。先日、女房が天草を煮出して寒天を作ってくれた。

 実は先月下旬、ブログを通じて親交のある「イレグイ号」さんが、山菜採りのためわが山小屋を訪ねてくれた。その際、手作りの干しワカメと天草を持って来てくれたのだ。

 紀淡海峡の浜に流れ着く天草をイレグイさんが集め、次はお母さんが天草を真水で洗い、天日干しにする。これを何日もかけて繰り返すと、塩分が取り除かれ、赤紫色の海草は次第に金色に変わる。雨に濡れないよう気遣いながら、10日前後もかけて仕上げるお手間入りの海の幸である。

 女房は寒天作りに取りかかった。乾燥した天草50㌘を1・5㍑の水で煮出す。煮出した天草を布で濾す。天草は貴重なものなので、女房は0・5㍑の水でもう一度煮出し、二回目の寒天を作った。冷めればやがて固まり、これを冷蔵庫で冷やしておく。

 適当な大きさに切った寒天の上に、黒砂糖ときな粉を振りかける。冷えた寒天は、サクッとした食感とともに口の中に甘みが広がった。涼風が吹き抜けるような初夏の一品だ。

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   06:41 | Comment:2 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 イレグイ号 [URL] #-
ご賞味いただいてありがとうございます。

母親の足が悪くなってからは採りに行かなくなってしまっていたのですが、今年はひとりですが久々に採りに行きました。

あとの仕事は今回も母親の役目だったのですが、干しあがって安心したのか、今だ寒天は口にしていません。
ひまじんさんのブログを見せて早く作るようにせかしてみます。
 2017.05.20 (土) 18:45 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
     イレグイ号さんへ

 とても美味しかったです。
まだまだ残っていますので、寒天で涼を楽しみたいと思います。
それにしても、お母様、ご苦労さんでした。
寒天の風合いをみていると、お母様の年の功を感じます。
 2017.05.22 (月) 10:31 [Edit]






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