FC2ブログ

アサギマダラの旅の無事を願う・・・

 今日も雨が降っている。これで3日連続だ。しかもひどく寒い。
 
 下の写真は5日前に撮影したものだ。秋の深まりとともに、放射冷却によって雲海が発生し、家のデッキからしばしば見られるようになった。標高800mのわが家から紀淡海峡を見下ろすと、雲海は海峡に向かって連なる山と山の間に発生し、その雲の帯は大河のようにも見える。

IMG_0016.jpg

 NHKの朝の連続ドラマが終わると、愛犬ぴーを連れて散歩に出るのが日課である。ぴーは家の階段を駆け下りると、駐車してある軽トラのタイヤにおしっこをするのが習慣だ。ぴーとの散歩は、生石高原の方向に1キロほど歩いて帰ってくるのだが、これ以上歩くとぴーは足を踏ん張って動かない。

 今の時期、散歩の途中に、あの美しい蝶アサギマダラと出会うのも楽しみである。私のブログにしばしばアサギマダラが登場するが、「またかいな」と笑われそうだ。この蝶は人の心を癒す不思議な力があると思う。

 散歩コースの高原への道には、アザミやノコンギク、シシウドが咲いており、アサギマダラが羽を開閉させながら蜜を吸っている。最近では、多い時で10匹以上、少ない時でも2、3匹は見かける。

IMG_0037.jpg

IMG_0032.jpg

IMG_0036.jpg

IMG_0040.jpg

 他の蝶のようにせわしく羽を動かすことはなく、グライダーが滑空するような飛び方をする姿は実に優雅だ。何よりも羽が美しいし、人にまとわりつくような人懐っこい性格もいい。

 しかしそれよりも、あの小さな体で1000キロも2000キロも旅する健気さに、私は心を打たれる。蝶の羽に捕獲場所と年月日を書き込むマーキング調査で、台湾や香港にまで飛んでいたことが分かっているのだ。

 気取った言い方だが、われらの人生もまた旅である。しかも片道切符である。アサギマダラは寿命が4、5か月と言われ、旅の途中で寿命を全うするから、こちらも片道切符の旅人なのだ。わが人生を、アサギマダラの途方もない旅路と重ね合わせると、何がしかの感慨がある。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ

ブログ内検索

全記事表示リンク

訪問者数

ランキング参加中!

PR

PR

PR