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ふんぞり返る北朝鮮・・・五輪参加へ

 平昌五輪を巡る韓国と北朝鮮の対話が続いているが、どちらが開催国か分からないほど変な感じだ。北の代表団の態度は横柄だし、妙に血色もよく、顔はツルツルしている。逆に韓国勢の顔色は冴えず、腫れ物にさわるような卑屈さが垣間見える。

 昨年、文在寅さんが大統領に就任した時から、北朝鮮に五輪参加を呼びかけていた。すると北の金正恩委員長が新年早々、意表を衝くように「代表団を派遣する用意がある」と言ったから、さぁ大変。文大統領はわが意を得たとばかり、舞い上がってしまった。

 ふと、こんなパロディーを思い浮かべてしまった。
 
 -- 隣人の「ならず者」と街で出会い、別れ際に「うちの家にも遊びに来てね」と言っておいた。それは社交辞令だったが、ある日、ならず者は仲間たちを引き連れて本当にやって来て、焼肉やキムチを食べ、マッコリを飲んで大騒ぎした。

 注意すると、「遊びに来いと言っのは、そっちじゃないか」とすごんできた。それに、頼みもしないのに、町内の祭りに美しい女性の応援団を派遣してやると言った。無下に断る訳にもいかないが、ギャラを要求されるかもしれず、素直に喜べなかった --。

 南北対話は、五輪を盾にした人質外交そのものである。韓国は、いまひとつ盛り上がらない冬の五輪を何とか成功させたい、そのために北が選手を派遣してくれれば注目もされる。

 北はそんな韓国の足元を見透かすように、ふんぞり返っている。詳しい中身は分からないが、色々と無理難題を押し付けているのだろう。韓国としては、国際社会の目もあるので全部受け入れることが出来ず、困っているかもしれない。ただ文大統領が北に大変な愛着を持っているので、北はまさにそこを突いているのだ。

 五輪はアスリートたちの祭典である。しかし北はそんなものはそっちのけ、美女軍団や芸術団みたいなものを派遣し、歌って踊って注目を集めようとするだろう。派遣人員は不明だが、何千万、何億円の交通費や滞在費は結局韓国が払うことになるだろう。核開発に対する国連制裁との整合性も問題になるだろう。

 文大統領のように、無邪気に喜んでばかりいられない。例えば、女子アイスホッケーだ。どうやら17日の南北交渉で、統一チームを編成することが決まったようだ。もしそんなことになったら、五輪のために努力してきた韓国選手23人のうち何人かは出られなくなる。選手たちはどんな気持ちだろう。まさに政治的な配慮であり、屈辱的でさえある。

 南北会談で様々な事柄が決められても、北朝鮮はちゃぶ台返しが得意芸だ。予断は許さない。良かったのか悪かったのかは、五輪の閉幕後になれば分かる。北が1発でもミサイルを撃てば、核とミサイル開発の時間だけを与えたことになる。世界から笑われ、多くの人たちが「あの国がまたか・・・」と鼻白むことだろう。

              エピローグ・・・悪い冗談

 五輪が終了し、北朝鮮の高官や選手団、応援団は板門店を通って帰国の途についた。その一行に、大きなスーツケースをいくつも手にした屈強な男たちが付き添っていた。スーツケースは帰国後、直ちに将軍様に届けられた。中を開けると、ドル紙幣の札束がぎっしり詰っていた・・・。
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