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オホーツクに風を吹かせた・・・カーリング女子

 いきなり自慢っぽい話で恐縮だが、10年ほど前、あるゴルフ場でホールインワンを達成した。距離は190ヤードの難しいホールだった。放ったボールはピンめがけて転がり、そのまま入ってしまった。生涯2度目のホールインワンだった。

 ティーグランドの右手には、ホールインワン達成者に「北海道への航空券プレゼント」というJAL協賛の看板が立っていた。キャディー同伴だったので記録が認められ、夫婦2人分の往復航空券がもらえた。

 それから間もなく、夫婦で知床半島などをレンタカーで巡る5泊6日の旅行に出かけた。網走刑務所を見た後、オホーツク海に面するサロマ湖へ車を走らせた。美しい湖だった。

 回りくどい書き方になったが、実は平昌五輪カーリング女子で銅メダルを勝ち取った「LS北見」って、どこにあるのだろうと思い、パソコンの地図で調べてみた。すると、あの時訪れたサロマ湖が北見市であり、しかも本拠としている「常呂カーリングホール」は湖のすぐ近くにあることを知った。

 人口12万人ほどの市だが、カーリングのメダルによって一躍有名になった。私と同じように、北見市がどこにあるか調べた人も少なからずいたと思う。

 1980年代の初めごろ、酒店を経営していた常呂町の男性が、漁業に出られない冬でも楽しめるカーリングを根付かせようと活動したという。当初はストーンの代わりにガスボンベを使うなど涙ぐましいエピソードもあり、常呂町と言えばカーリングの聖地と言われるほどになった。

 LS北見のメンバー5人全員が、地方の中小都市である北見市出身というから驚かされた。例えば、高校野球の甲子園出場チームの全員が、他府県出身というケースもある。その意味では、人口12万の町が輩出したLS北見のメンバーは奇跡のような存在に思える。しかも、チームを立ち上げた本橋麻里さんはベンチャー企業の辣腕経営者のようにも映る。

 試合中のおやつタイムも大きく取り上げられた。彼女たちが食べていたチーズケーキは北見市のお菓子屋さんが作ったものらしく、連日売り切れが続いているとか。「北見」が全国に、いや世界に知れ渡り、町おこしに大きく貢献したはずだ。ふるさと納税もじゃぶじゃぶ入ると思うが、どうだろう。そだねー・・・。

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コメント

No title

常呂町の男性、多分最初の周りの人の目はきっと変人を見るような目ではなかったかと思いました。しかし、新しいことを成し遂げる人たちというのはそんな目を気にせずに信念を貫ける人たちなのでしょうね。そしてその評価はずっと遅れてやってくるというのが世の常、この男性も昨年亡くなったそうで、銅メダルをご覧になられていたらさぞかし喜ばれたことでしょう。

彼女たちがモグモグタイムで食べていたイチゴは日本で開発された品種が韓国に流出したものが元になっている可能性が高いそうです。なんでもまずは模倣から始まるというのはよくわかるのですがこれはこれでなんともやるせない気分です。

No title

    イレグイ号さんへ

 確かに、薬缶やほうきを持ち出して氷の上で変なことをしているのですから、変人と映るでしょうね。先駆者というのは、こういうものですね。
 彼女たちが食べていた大きなイチゴは日本が開発したものらしいとのこと。韓国はわが国の技術を参考にして近代化した国です。
 私の旧友は、大手メーカーの技術者で、サムスンに引き抜かれました。実態を生々しく聞かされたものです。
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