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コシアブラのプレミアム

 ここ生石高原では、例年より早く山菜の季節を迎えた。それにしても、山菜採りの人たちは俊敏というか、出足が鋭いというか・・・。山菜に関しては人語に落ちないと思っている私だが、この人たちには脱帽である。

 先日、高原で最初にワラビが出る場所へ様子を見に行ったところ、すでに10数人が高原の斜面に張り付いて採っていた。まさかワラビが出ているとは思わなかったので、正直、不覚をとった。

 私もその場所に行ってみたが、なるほどワラビが出ていた。ただし、大勢の先客が採り尽くしたのか、長さが5、6cmほどの小さなものしか残っていなかった。ただこれくらいのワラビは柔らかく、アクも少なく美味しい。

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 いつも高原を散歩する時、採った山菜を入れるレジ袋をポケットに入れているが、この日は持ってこなかった。採ったワラビは、フリースの両ポケットがパンパンになるほど入れた。ポケットが汚れたので、家内から小言を言われた。

 生石高原で20cm以上の長いワラビを採ろうと思っても、なかなか採れるものでない。次から次へと人がやって来るし、早朝に来る人も少なくない。偉そうに言えないが、山菜採りには魔力が潜んでいるのか、多くの人は手当たり次第に採りまくるので、大きくなる暇がないのだ。

 ワラビが採れるのなら、イタドリ(スカンポ)も出ているのではないかと思い、その翌日、最も早くに出る場所に行ってみた。案の定、茎が赤くて太いスカンポが4、50本出ていので、太いものだけを採った。

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 さっそく家内はその晩、皮をむいて塩漬けにした。スカンポからアクが滲み出し、水分を切って冷凍保存しておくのだが、こうしておけば好きな時に取り出し、唐辛子をひとかけら入れて佃煮風に炊けば、美味しい山の幸が楽しめる。

 わが山小屋の周りでは、山菜の女王と称されるコシアブラが食べごろだ。葉がまだ開かない小指ほどの大きさは、最も美味しく、プレミアムと呼んで重宝している。新芽はすぐに開いてしまうので、山に住んでいるからこそ食べられる特別の山菜だ。そのまま天ぷらにして食べれば、やはり山菜の女王である。

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         ↓ 豚肉で巻いたコシアブラ
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コメント

No title

昨日はお世話になりました。ありがとうございました。
コシアブラは早速てんぷらにしていただきました。
今年最初のコシアブラは香りがすこぶる立っていました。

イタドリは下ごしらえをしてもらって後日いろいろ調理をしてくれると思います。
春のごちそうはまだまだ続きそうです。

コシアブラはてんぷらかパスタだけで食べていましたが、肉や生ハムで巻いても美味しいのですね今回またひとつ教えていただきました。
コシアブラもあと少し残っているので一度作ってみたいと思います。

No title

 よく、おいで下さいました。
ワカメ、天草、有難うございました。
 コシアブラはやはり天麩羅が一番美味しいと思います。
 それにしても、昔の人はよくぞこんな美味しい山菜を見つけてくれたものです。
 山仕事をしていて、芽を摘んでかじったのでしょうね。
 ワラビは連休明けまで採れますので、どうぞ来て下さい。
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