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カモシカが来た・・・見つめ合った

 朝起きると家内は、部屋の窓越しに森を眺めるのが日課である。その視線の片隅に黒いものが見えたという。隣の部屋でテレビのニュースを見ていた私に家内は、「カメラ持ってデッキに出てみて。カモシカが来てるの」と小声で言った。朝6時40分ごろのことだった。

 私は居間からデッキに出た。家内が指差す方を見ると、ニホンカモシカがお尻をこちらに向けてじっとしていた。 距離にして10mくらいだ。カモシカは私の物音に気付いたのか、振り返った。そしてそのまま私と視線が合い、見詰め合った。3分、4分・・・。

 カモシカとの距離をもう少し詰めるため、外に出た。家内もスマホを持ってついてきた。距離は7、8mくらい。まだ見つめている。「こっちにおいで」と声を掛けてみたが、その声に動じる風もない。

 黒い瞳が何と可愛いことか。人間に対する警戒心はまったく感じられない。好奇心が旺盛なのか、視線をそらさない。人間も動物も同じだが、視線には穏やかなものもあれば、不信や悪意に満ちたものまである。

 わが山小屋を訪れたカモシカは体調80cmほどで、角が短いところをみると、まだ成長過程の青年かもしれない。昨年の秋ごろ、山小屋のすぐ下の道を横切る姿を目撃したし、最近は知り合いが近くで見かけたというから、この辺が縄張りかもしれない。

 家内はスマホで写真を撮ろうと、5mほどに近寄った。いくら友好的なカモシカでも、この距離は警戒本能を呼び覚ますのだろう。私たちを振り返ると、ゆっくりとした足取りで森の中へ。そして去り際、もう一度振り向いて姿を消した。この間、8分ほどだった。ほのぼのと心温まるひと時だった・・・。
   
          ↓ 後ろを向いてじっとしている
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          ↓ 私の気配で振り返った
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          ↓ カモシカは視線を外さず、見つめ合う
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          ↓ 家内が近寄りすぎたため、森の中へ
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          ↓  去り際、もう一度振り返った
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