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せっせと薪を作る・・・

 金持ちは、自分のお金が減ることに恐怖心を抱く。だから、お金を貯める。ケチる。これ、洋の東西問わず、金持ち共通の心理だろう。私はこの金持ちの気持ちがよく分かる。と書くと、私が金持ちのように思われるが、そんな訳がない。

 私はお金の代わりに、薪をたくさん持っている。薪は、わが家の暖房用で、薪ストーブで燃やす。10月下旬ともなると一段と寒くなり、、薪の消費量がうんと増える。日ごとに薪の備蓄が減っていくと、6年分もの備蓄があるのに、金持ちが感じる恐怖心と同じ心境になるのだ。

 冬の4か月間、厳寒の生石高原から大津の自宅に住まいを移すので、山小屋で通年暮らしていた頃に比べて薪の使用量はかなり減った。しかしそれでも、9月半ばから12月初めまでと、4月から5月いっぱいまで薪ストーブを使うから、薪は結構な量が必要だ。

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 薪ストーブを使っている人はみな同じだと思うが、薪に対する欲は飽くなきものだ。私たちが暮らす生石高原の森では一昨年、道路にかかる樹木を伐採した。その中で、硬くて、火持ちの良いリョウブという木ばかりを大量に集め、山小屋の裏に積み上げた。

 今は、この直径10㎝前後の丸太を長さ25~30㎝に切っている。備蓄が6年分くらいあるので、今作っている薪は6年後以降に使うのだが、それまで生きているかどうかも分からないと思うと、何やら切ない。死んでしまえば、薪はほとんど価値のない遺産になる。

 9月4日には、台風21号がここ和歌山を直撃し、私たちが暮らす森では多くの樹木が倒れた。その多くは赤松だったが、薪になるリョウブも少しはあった。ちまちまと、そこまで欲を出さなくてもといい思うのだが、どうしても手が出てしまう。それでも、ちょっと軽トラを走らせるだけで、1週間分くらいの薪が集まるのだ。山で暮らすには、この欲が必要なのだ。

 このところ、寒い日が多くなり、朝晩だけでなく、日中も薪スト―に火を入れている。炉の中で薪が燃えるのを見ていると、妙に心が落ち着く。薪は、大胆に燃やすのが醍醐味である。そこが、ケチな金持ちと違うところなのだ・・・。

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コメント

No title

薪ストーブには絶対的な憧れがあります。
炎を1日中見ていても飽きないのではないでしょうか。
6年分と言わずに10年分備蓄してください!!

No title

   イレグイ号さんへ

 炎を見ながら、ぼーっとしながらウイスキーを飲むのは乙なものです。
なるべく長くこのような生活を続けたいと思いますが、これから何年先まで続けられるでしょう。
ただ、薪は毎年拾い集めようと思っていますので、6年で終わるわけではありません。
 船の下に入れる丸太を2本切っておきました。長さは1・8メートです。少し曲がった丸太も1本あります。足らなければ、また切りますよ。
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