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イノシシが暴れている

 これはもう、ひどいことになっている。わが家の前あたりから生石高原に向かう道路の両側は、イノシシに掘り返され、無残と言ってもいいほどだ。こんなことになり始めたのはひと月ほど前からで、イノシシは毎日のように荒らし回っている。

 被害は延長約500mに及んでいる。多分、イノシシはミミズを食べようと掘り返しているのだと思う。路肩はえぐられ、舗装面もぐちゃぐちゃの場所がある。道路沿いの斜面には牙を突っ込んだ跡があり、路上には大きな石が転がり落ちている。

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 ついには、わが家の敷地にも侵入した。大きな被害はないものの、家に通じる道に牙の跡が多数見受けられた。そして「聖域」とも言える畑を蹂躙したのだ。畑の四方を網で囲っているが、破れた場所から侵入したらしい。ラッキョ、子芋、ピーマンが被害に遭い、掘り残しのジャガイモが食われた。

 このようなことは毎年起きているが、これほどひどい被害は近年珍しい。山に食べ物が乏しいのか、イノシシの数が増え過ぎているのか・・・。何とかしてもらいたいが、ここは鳥獣保護区になっていて、害獣に手が出せないのだ。

 古来、獣害対策は、のどかというより、風流でさえあった。竹筒に水が満たされると、竹が石を打ち付け、「コーン」というを音を発し、獣をびっくりさせる。いわゆる、「鹿(しし)おどし」だ。風に揺られて音を出す鳴子も案山子(かかし)も、効果のほどは分からないが、まぁ悠長としか言いようがない。

 今は電気柵で囲ったり、超音波を発したりとあの手この手だが、ついにロボットが登場したという。

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 このロボットは「スーパーモンスターウルフ」と名付けられている。すでに、甲信越や九州などでは導入されているらしいが、ここ関西では淡路島で初めて導入されたとテレビが伝えていた。

 モンスターウルフは北海道の電機メーカーが開発したもので、高さ65㎝、長さ75㎝というからオオカミを少し小さくしたような体形だろう。1体約40万円だから、費用対効果を考えれば、それほど高いとは思わない。

 このロボットにイノシシやシカが20メートル以内に近付くと、赤外線センサーが感知し、オオカミの声を発するほか、銃声や電子音、イノシシの悲鳴など計57種類もの音が流れる仕組みだ。さらに、目に組み込まれたLEDが光を発し、ウルフのような様相になるのが面白い。

 音声は1~2キロにわたって響き渡り、LEDの光も約200メートル離れた場所まで届くらしい。イノシシが近寄らなくても、40分に1回は自動で作動するというから、強力な撃退ロボットなのだ。製作したメーカーは「 圧倒的に出没回数が減っている」といい、効果てきめんらしい。

 遠くない将来、自動運転機能が搭載され、山中をパトロールするようになるかもしれない。
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コメント

No title

そうだ、日本は野性動物が出没するのでしたね。
熊はとっても怖いですが猪も怖いです。
畑を荒らす害獣というより、私は自分が襲われるんじゃないかと怖いです。
一人で散歩中などに出会ってしまったら、どう対処されるのですか?
NZは野性動物はいないので安心して散歩できますが。

No title

    May さんへ

 4、5年前、釣りから帰る途中の夜7時ごろ、わが家の1キロほど手前でイノシシの集団と出会いました。イノシシは地中の何かを食べるのに夢中で、クラクションを鳴らしても立ち去りません。ここでは、人間が危害を加えないのを知っていて、厚かましいのだと思います。
 イノシシが出没するのは、深夜から未明ですので、出会うことはありません。でも、夜の外出は気を付けています。
 カモシカは昼に現れることがありますが、おとなしく、危害を加えることはありません。
それにしても、NZに野生動物がいないというのは驚きです。
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