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太刀魚づくし・・・

 ブログが縁で交流しているハンドルネーム「イレグイ号」さんに誘われ、この秋2回目の太刀魚釣りに行った。釣行については後で書くが、その前にちょっと余談を・・・。

 韓国の「カルチ」という料理をご存じだろうか。私にとって初めて聞く名前だし、もちろん食べたこともない。太刀魚を焼いたり煮付けにしたりするご当地料理で、大変なご馳走だそうだ。

 太刀魚は、朝鮮半島の近海では獲れないらしく、韓国の業者は日本から高値で買っているらしい。日本一の漁獲量を誇るここ和歌山県の有田地方では、水揚げの8割近くを韓国に輸出しているとのことだ。

 東シナ海では乱獲がたたって漁獲量が減り、中国や韓国の漁船が日本のEEZ(排他的経済水域)を脅かしているのが現状らしい。そのような中、太刀魚の有力漁場の瀬戸内海、とりわけ紀淡海峡で釣りが出来るのは幸せである。

 さて、和歌山市内の小さな港を出たイレグイさんの船は、大阪府南部の釣り場に向かった。そこは、太刀魚の漁場として知られ、多くの漁船や遊漁船が集まる。友が島の狭い海峡を北に抜けると急に北風が強くなり、白波が立っていた。

 ここの水深は60~70m。餌のイワシをテンヤという仕掛けに巻き付ける関西特有の釣り方だ。私が1匹釣っている間に、イレグイさんは5匹釣るペースだ。言い訳がましいが、私の竿は重たい上、カウンターが壊れていて糸がどれほど出ているか分からず、腕の悪さも相まって悪戦苦闘である。

 波が荒いので船は大きく揺れる。水深のある場所へ移動中のこと。船首の段差のある所に腰を下ろそうとした時、船が突き上げ、お尻をしたたかに打ち付けた。悶絶である。左の尻を浮かせなければ座っていられず、バランスを保つのが難しかった。

 結局、魚の幅が指5本ほどもある大物が1匹、中型2匹、小型2匹の計5匹だった。イレグイさんは20匹以上釣った。いつものことだが、イレグイさんが釣った分を私のクーラーボックスに入れてくれており、帰って数えてみると13匹もあった。

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 この夜は、刺身としゃぶしゃぶだ。刺身は三枚に下し、ガスバーナーで皮の方を炙る。焦げ目が付いたら冷水に浸して短冊に切る。程よい脂が乗った身は香ばしくて、美味しい。しゃぶしゃぶも乙なものだ。鍋にはわが家で栽培しているキノコや白菜を入れ、柚子をしぼって食べる。中型1匹をさばいたが、食べ切れなかった。

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コメント

No title

干し柿作りといい釣りたての魚といい、なんという素敵な暮らしなのでしょう~!と思いながら読んでいました。
自分ができるとは思えないですけど・・・(体力的に)
それとも田舎に住むと元気になるのでしょうか。
いつも感心しながら読ませていただいてます。

No title

昨日はお疲れさまでございました。
思いのほか波が高くて申し訳ありませんでした。前日の予報ではもう少し東の方まで高気圧が来ているはずだったのですが・・。

おっしゃるとおり、やはり竿の感度というのは大切ではないかと思います。

それともうひとつ、波への対応ですが、船の前方を向いていると波の動きがわかるのである程度防げるのではないかと思っています。
これもほぼ装備のない船ですのでこれまた申し訳ないことです。
来年は何かいろいろ策を考えたいと思いますのでぜひ再挑戦してくださいませ。

No title

   Mayさんへ

 素敵な暮らし・・・そのように思っていただき、有難うございます。
 確かに、田舎に住むと元気になると思います。時間がゆっくり流れ、ストレスと言えば家内のお小言だけです。
 自然の食べ物は、免疫力が高まると信仰しています。根っからの単純人間ですから。

No title

    イレグイ号さんへ

 波と風は仕方ありません。これが釣りですからね。
実は20年ほど前、ゴルフ場でめまいがし、病院に運ばれたことがあります。
どうやら、メニエル病の疑いがあるとのことで、船の上でもふらつき、お尻でいざっている始末なのです。でもご心配はご無用、気にしないで下さい。
 腕を棚に上げて、ぐたぐた言い訳を言っているだけですよ。
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