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山小屋は零下2度だった・・・

 海外旅行の予定がある時は、インフルエンザの予防注射をすることにしている。インフルエンザにかかり、折角楽しみにしていた旅行をフイにしたくないし、キャンセル料を払うのも馬鹿らしい。

 ただ、夫婦そろって近年、風邪をひいたことがない。春は山菜、秋はキノコをふんだんに食べ、免疫力を付けているからだと勝手に信じているのだが・・・。本当の所は、ウイルスなどが少ない和歌山の山暮らしがいいのかもしれない。

 ともかく、大津市内の医療機関で予防注射の予約を取ろうとしたところ、ワクチン不足のためどこからも断られた。窮余の策で、いつも診察をしてもらっている和歌山の医療センターに電話すると、あっさり予約が取れた。地域によってこんなにも違うのかと驚いた。

 和歌山へ車を走らせ、無事予防注射を受けることが出来た。その足で、生石高原の山小屋に向かった。大津へ一時移住する前、キノコの原木を伐っておいたので、これにキノコ菌を打たなければならないのだ。

 山小屋に着くと、余りの寒さに震え上がった。翌朝、居間の引き戸を開けようとしたところ、凍っていて開けることが出来なかった。ガラス越しに外を見ると、小雪がちらついていた。玄関先に吊るしている寒暖計はマイナス2度を示していた。

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 菌打ちはやらなければならないが、寒くてどうしてもその気にならない。重い腰を上げたのは午後からだった。ドリルで原木に穴を開け、そこへ長さ1㎝ほどの菌駒を打ち込むのだが、駒をつかむ指がかじかむので、まずは暖を取るため盛大に焚火をした。

 山小屋裏の杉林には、5種類のキノコの原木が寝かせてある。それぞれかなりの本数があるため、今年はナメコとキクラゲだけの榾木(ほだぎ)を作ることにした。キクラゲは私の好きな豚骨ラーメンになくてはならないし、あのコリコリした食感は中華料理に絶妙である。

 用意した原木は全部で17本。長さが90㎝、直径が10㎝ほどの程よい太さだ。私が電動ドリルで1本につき30個~40個の穴を開ける。そして家内が木槌で駒を打ち込む。まさに夫唱婦随の作業である。駒を打ち込むと言っても、木の表面よりもわずかに沈むように打ち込むのがコツで、家内はそれを心得ている。

 ナメコは2年後の秋に発生し、1本の原木で3~5年ほどの寿命がある。キクラゲは初めての栽培だが、来年夏ごろには出てくるはずだ。冷凍でも乾燥でも、味が変わらず保存できるらしい。山での仕事はこれで終わり、後は来年春の山菜の季節を待つだけである。

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コメント

No title

次の海外旅行はどこに行かれるのでしょうか。
またの旅行記が楽しみです。
生石高原、寒いですね!
ひまじんさんご夫婦はとてもお元気ですね。
私だったら「寒いからヤダ」でお手伝いしないかも・・・・な~んて事言ってたら田舎で畑などできませんね!反省。
インフルエンザの予防接種、そうそう都会ではワクチン不足のようですね。去年日本の病院に行った時も来る人来る人断られていました。
私も何年も風邪をひいていません。って、人口が少ない所にいるもんで感染の機会がないからですね。もはや冬に日本に行くのは恐ろしいです。
夏は夏で熱中症の心配があるし・・・頑丈でないと暮らせませんね!

No title

   Mayさんへ
 
 いよいよ今年も押し迫ってきましたね。
私たちの海外旅行は1月下旬です。
旅行と言うと、いつも冬なんです。
ツァー料金が安いからです。
一度くらいはベストシーズンに行きたいのですが・・・。
 雪国育ちですので、寒さに強い男を自負していたのですが、近年はどうもいけません。
May さんも今後、気候の良い所を探して下さい。やはり、暖かいのはいいですよね。
 そちらは真夏ですから風邪は心配ないかもしれませんが、どうかご用心を・・・。
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