【夫の日記】 生石山・菊女の伝説

   きのうの「生石山を歩く会」で書き残したことがあるので、続きを書こうと思う。
 生石山の中腹にある「黒蔵の滝」は高さ33メートルあり、さらにその上に15メートルの流れが続く2段構えの滝になっている。これはきのう書いた。二つの滝の間に大きな滝壺があり、ここを舞台にした伝説があるので紹介しよう。
 地元には次のような言い伝えがある。滝壺に落ちると、33ヒロ(約50メートル)もの深さがあるので二度と浮き上がってこれない。滝壺で釣りをしていた若者が魚籠いっぱいの魚を持ち帰ると、魚が木の葉に変わっていた・・・。断崖にある危険な滝に子供が近づかないよう、怖い滝壺として語り継いできたのだ。

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 さて、生石山に伝わる伝説だが・・・。村の古老が語ってくれた。
 器量がよく、気心がよく、働きものという三拍子そろった女性がこの村に住んでいた。名は菊。資産家に請われて嫁に行ったが、子宝に恵まれない。
 ある日、野良仕事から帰ると、お客が来て姑と話し込んでいた。相手は菊の仲人で、姑は「後継ぎが出来ないのなら、実家に帰ってもらう」と、ひどい剣幕だった。
 これを盗み聞きした菊は、かまどから取り出した炭で「申し訳ありません」と土間に書置きして、家を出た。思い悩んだ菊は、滝壺に身を投げた。
 夫や村人が滝壺に石を抱えて沈んでいる菊を見つけ、介抱した。息を吹き返した菊は家に戻り、しばらくして元気な男児を産んだ。
 この話を耳にした弘法大師は大いに感動し、菊が抱えていた石に明文を彫り、この地区の延徳寺に奉納した。以来、延命地蔵、子安地蔵として信仰され、現在に至っている。お寺には石を安置したお堂が建てられており、子宝に恵まれない人たちが訪れているそうだ。
 伝説はおおむね荒唐無稽だが、人々の願いや怨念などさまざまな思いが込められていて、聞いたり読んだりするのは大好きだ。ひまじんが暮らす生石山にまつわる新しい発見だった。

歩こう会・・生石山 042

歩こう会・・生石山 038
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コメント

\(。・o・。)/コンバンワ!

地方によって色んな伝説があるでしょうが 語り継がれることが少ないです 勿体無いですよね

今日行ってきました
88でした パタ~がバッチリ29で 過去最高かと、、<(_ _)>
↓のイメトレも明日から早速やってみますね
森に暮らすひまじんさんのアドバイスで 次回のコンペで優勝したら ど~しよう~~(*∀*)笑
それは絶対ないですが 来週も頑張りますね(〃⌒ー⌒)/

80台は本物です!

 88点、おめでとうございます。まぐれでそう何回も出ません。こまみちさんの向上心がいい結果につながっているのだと思います。
 29パットはパターもアプローチも良かったのでしょうが、パターは確実に進歩していると思います。ただ、まったく入らない日もしばしばあると思いますが、練習を積んでいるんだから私は上手と、プラス思考で考えて下さい。私は下手と思い込んでいる人は進歩しません。フェースをホールに正確に向け、まっすぐ引いてまっすぐ出す--この基本を守って下さい。
 下手投げの練習は効果がありますから・・・

ほんまに御利益ありますか?

二男夫婦にお詣りさせたいです。

しかし、菊ってお名前は昔話にでてきやすいのかしらv-236

番長更屋敷もお菊さんだったよねぇ・・・v-39

入学しました

面白い伝説ですが、昔は男尊女卑が当たり前だったようですね。
我が家の奥様は還暦で普通免許取得のために13日に入学いたしました。
昔と違って今の女性はホントに強くなりました。

はい、ご利益はあります

 まるまるさん、こんばんは。「生石山」は石が生まれるのですから、子供なんぞ、このお寺で拝めば、すぐオギャーです。
 ご子息と一緒にお越し下さい。ただし、たっぷりお布施をね・・・最近の仏さんはお金次第ですから。

決断されましたか!

 ハカマさん、こんにちは。奥さん、運転免許をとる気になったんですね。いい決断だと思いますよ。
 夫婦交替で、ドライブはいいものです。ひまじんも眠くなったり、お酒を飲んだりしたら、女房に運転してもらいます。頑張って下さい。
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