森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

国母選手も、野鳥カケスも行儀が悪い

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  山小屋のウッドデッキに置いている餌台には、ヤマガラとシジュウガラが入れ替わり立ち替わりヒマワリの種をついばみにやって来る。冬は昆虫類など餌が乏しいので、食餌は一層活発だ。

 ところが最近、カケスが餌台を占領することが多い。カケスにとっても餌不足なのだろう。鳩ほどの大きな野鳥なので、ヤマガラなどは怖がって梢に止まって立ち去るのを辛抱強く待っている。

 カケスは一夫一婦で、いつも二羽で行動している。一羽が食べ終わると、もう一羽がやって来る。ヤマガラはヒマワリの種を一個くわえるだけだが、カケスは一度に10個くらい食べる。横柄で無遠慮な鳥だ。

 その鳴き声は、オシドリのように美しい姿からは想像もつかない下品さである。「ギャー、ギャー」と甲高く鳴き、森の静寂をかき乱している。しかも、顔つきは猛禽類のようにふてぶてしく、まるで愛嬌というものがない。

 姿、態度と言えば、バンクーバー五輪のスノーボードに出場する国母選手が、服装、髪型、態度のどれをとっても噴飯もので、ひんしゅくを買った。競技連盟はこの選手の出場辞退を申し出たが、橋本聖子団長の裁定で出場することになった。

 出場か辞退かは悩ましい問題だろう。本人の努力で五輪選手になったのだから、服装や態度くらいで出場させないのは非情だと考える人が大半かもしれない。ひょっとしたら、メダルをとってくれるという期待もあるだろう。

 逆に、スポーツマンシップに反するのだから、「かわいそう」という感情論を排除して厳格に対処すべきという意見も少なくないと思う。私は、こちらの側である。かつての社会党の土井党首ではないが、「駄目なものは駄目」なのだ。

 スポーツの品格、選手が代表する国の品格は重んじられるべきである。個人の自由はある程度、抑制的にならざるをえないのは当然だろう。スポーツはルールとマナーが両輪になって成り立っているのは言うまでもない。マナーの悪い選手は強くても尊敬されない。

 仮に国母選手がメダルをとっても、世界の人はすぐに忘れてしまうだろう。しかし、同選手の行儀の悪さは日本という国の印象として記憶される。国を代表するということは国の品格をも背負うということだ。

 スポーツの素晴らしさは、強さと同時に、品格を備えたスポーツマンシップの美しさだ。ドンジリでも完走した選手に惜しみない拍手が送られるのもそのためだ。

 自らが五輪選手だった橋本団長の裁定は、なんだかんだと言っても選手の心情を汲み過ぎ、甘やかせることになったのではないか・・・。
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   16:30 | Comment:4 | Trackback:2 | Top
 
 
Comment
 
 亀丸 [URL] #-
この国母選手の場合、決定的に親の躾がなっていなかったんでしょうね。
国際試合に出場する場合は、最低限その選手のマナー、言動、身だしなみも選考基準に入れるべきでしょうね。どうしても選考されたければ、そういった事にも気を付けるようになるでしょう。
ただ、最近のマスコミも簡単に特定の者をターゲットにして叩く風潮があり、私は感心しません。
ボクシングの亀田兄弟や、相撲の朝青龍も、確かに日頃の言動や態度に問題はありますが、必要以上に悪いイメージを煽り過ぎている気がします。
別の目線から彼らを見ると、亀田兄弟は今時珍しい家族思いの若者ですし、朝青龍も腕白な悪ガキのように見えて可愛らしい所も有ると思うんですが・・・。
話が横道にそれますが、特に相撲界は、曙の頃もそうでしたが、「外国人の横綱は要らない」という日本人の本音が透けて見えて嫌いです。
国技だからこそ世界中に相撲の良さを知ってもらい、いろんな国の人々に「私も日本へ行って相撲取りになりたい」と思ってもらえるようにすべきだと思うんですがね。
 2010.02.17 (水) 19:41 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
 国母選手のマスコミ報道を見ると、最初はボロクソ、次はいい面を書いていますね。
 私も厳しく書いたので、今日の試合を見て、密かに応援していたのですが、決勝戦では2回とも失敗していました。メダルの有力候補はどうしたの?
 私にはスノボーのあのファッションが馴染めません。ダボダボのあのズボン、何とかなりません・・・。
亀丸さんへ 2010.02.18 (木) 17:30 [Edit]
 isshy [URL] #-
森のひまじん様
とんとご無沙汰ばかりしています。すいません。こんなときだけコメントしにやってきて・・・笑
まあまあ、許してやってください。
彼(彼等)をオリンピックの世界に引きずり込んだのは、オリンピックの関係者だったように思えます。強化合宿も拒否し、自分でスノーボードを楽しんでいた若者です。いい経験にはなったでしょうが、それだけでいいじゃないですか。2度とオリンピックには出ないだろうと思うんですが、それもそれでいいと私は思います。コクボ選手は帰国してまた好きなスノボを楽しんだらいいじゃないですか。そう私は思います。
 2010.02.20 (土) 02:27 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
 こんにちわ。国母選手はそのようなきっかけで五輪にひっぱられたのですね。知りませんでした。
 まあ、これからは服装の事は気にせず、スノボーを楽しんでくれたらいいでしょうね。
 独特の文化があるので、年寄りには分からないことがあります。
isshyさんへ 2010.02.22 (月) 10:17 [Edit]






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