森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

風邪をひかない山暮らし

  年末以来、ずーっと寒い日が続いている。これまでの最低気温はマイナス10度。日中でも氷点下の日が多い。雪深い山村生まれの私だが、こうも寒いと少々滅入ってくる。

 昨日は天気が良かったので、山小屋に至る長い階段の雪にお湯をかけ、溶かす作業をした。雪の下は氷になっていたが、何とか取り除く事が出来た。これで滑らなくて済む。しかしそれも束の間、今朝起きてみると、また雪が降り続いている。元の黙阿弥である。

 雪の量は、東北や山陰などに比べれば大したことはないが、そのような土地ではすぐに除雪車が出動する。しかし、私たちが暮らす山奥にまで除雪車など来てくれない。だから道路の雪が溶けるのを待つしかないのだ。

 このように愚痴ってはいるが、雪は大好きなのだ。キリッとした空気が快いし、真っ白な草原を歩くのも楽しい。だから、生石高原から生石ケ峰(870m)に登る日課は欠かすことがない。

 生石山の山小屋に定住して三度目の冬を迎えているが、不思議なのは一度も風邪をひかないことだ。女房も同じである。働いていたころは、夫婦そろってよく風邪をひいたものだ。寒いと人間の免疫力が低下するので、冬は風邪をひきやすいし、空気の乾燥も影響があると聞く。

 ここ山小屋はひどく寒いし、乾燥もしているのに、どうして風邪をひかなくなったのだろう。まさか、高地には菌がいないという訳ではなかろう。毎日1時間ほど寒風の中を歩いているのがいいのか、森の木々が発散する有用な物質が免疫力に作用しているのか・・・。どちらにしても、体内に風邪をはねのける力が備わって来ているのだとしたら、有難いことだ。

 風邪といえば、坂本竜馬は京都三条の近江屋で暗殺されたその夜、風邪をひいていたと言われる。今読んでいる浅田次郎の最新作「一刀斎夢録」にそう書かれているし、別の本でも読んだことがある。あっ、そういえばNHK大河ドラマの「龍馬伝」でもそのように描かれていた。

 いつの時代でも、風邪は誰もがかる厄介な病気である。だから、「風邪をひいた。熱がある」と言われれば、「お大事に」となる。悪く言えば、仮病にはもってこいの病気だろう。会社を休む口実に使ったり、約束を反故にしたりする時は、まことに都合がよい。

 降りしきる雪を見ながら、このような他愛もないことを思い浮かべている。今さっき、雪道を走って運動をしてきた犬のピー助が女房に連れられ帰って来た。ピー助は一目散に薪ストーブの前に走り寄り、特等席で暖をとっている。この雪では、今日の散歩は少し億劫だ。

 どっちみち「ひまじん」である。何をしなければならぬこともない。雪を見て缶ビールをすすり、昼寝でもしようか・・・。

     ↓ 雪道の散歩から帰り、暖をとるぴー助
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 竜二 [URL] #AJPLlBbQ
私の住む北海道札幌市は、今冬は大雪と寒さであちこちで悲鳴があがっています。我が家はロードヒーティングをしていますが、歩道部分は雪かきを必要とするので、一汗かくほどの雪かきが10日以上続きました。

ところで、私もここ2年ほど風邪をひきません。
風邪をひいていた頃との違いは毎日外を歩くことです。
ひまじんさんの記事を読ませていただいて、やはり歩くことの効用があったかと納得いたしました。

定年で、ストレスが減じたこともあるのでしょう。でも、家族がインフルエンザにかかっても私だけが感染しないのは、歩くことの効果のようです。
歩くと風邪をひかない 2011.01.25 (火) 19:07 [Edit]
炎を燃やし続けるドブレは惚れ惚れする美しさですね。
それにしても、今年の冬は本当に寒い!!
今日も風が強く、釣りの計画が流れてしまいました。
ガシラの干物が恋しいんですがね。
おまけに滅多に罹らない風邪をひいてしまいました。
熱はないんですが、かなりしつこいです。
風邪ひかないのは、やはり空気の美しさの違いですかね?
 2011.01.26 (水) 09:16 [Edit]
 たかたん [URL] #NM1EMLgs
そう言えば、サラリーマン時代にはよく風を引いた記憶があります。風邪=扁桃腺の図式で何時も4日ほど動けなくなるので良くなって出勤時には、気が重かったですが、ここ数年はと行っても、去年の末に寝込みましたが、ほとんど風邪らしき風邪をひいてません。自分的には身体が変わったのかななどと思ってましたが、ひまじんさんのブログを読んでると、働いてると感じなくてもやはり精神的な重圧を受けてるからなのかな?などとも思いました。
生石は凄い雪と氷なんですね。前々から思ってましたが、車での移動は冬用タイヤだと思いますが凍結とかで怖くないのでしょうか?
僕には過去の雪道で、前のひまじんさんのブログの若いご夫婦のような経験があるので冬場は、凍結や積雪のある所には近寄らないようにしてる臆病者です。
薪ストーブの前の ピー助ちゃん凄く可愛いです。^^
薪ストーブが回復してユラユラ揺れる炎が暖かそうで、凄く素敵です。

こんにちわ。 2011.01.26 (水) 16:26 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   竜二 さんへ

 北海道はいいですね。私は3回、旅をしました。
和歌山の山奥に比べて、スケールが違います。
出来ることなら、北海道の広い原野に小屋を建て、暮らしたいものですが、もはや遅すぎますね。
 ロードヒーティング・・・。さすが北海道の雪、凍結対策ですね。多分、水道管も万全の対策でしょうね。こちらは、油断していると、水が出なくなります。熱線を巻こうと思いながら、面倒で・・・。
 歩くことの効用は確かにあると思います。今日の新聞では、ボケ防止の決め手と書いてありました。 
 2011.01.27 (木) 18:08 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   亀丸 さんへ

 風邪はどうですか?気を付けて下さいよ。
山の空気と、散歩が風邪の予防に役立っていると思います。今日も、雪の中を1時間歩いてきました。きっと、晩酌がうまいでしょう。
 釣りがお流れになったのは残念でしょうが、この寒さの中、ボートを出す気力があるのは、若いからだと思います。私は4月までその気になりません。
 2011.01.27 (木) 18:13 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   たかたん さんへ

 やはり、働いている頃はストレス、疲労で風邪にかかったのでしょうね。今はストレスなどまったくありませんから、風邪が寄りつきません。有難いことです。
 こちらは雪と氷の世界です。でも、軽トラは4輪駆動にスタッドレスタイヤですから、軽々と走ることが出来ます。ただ、下り坂の急ブレーキは危険ですので、気を付けています。
 薪ストーブは劇的に改善し、ぴー助も喜んでいます。
 2011.01.27 (木) 18:21 [Edit]






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