森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

梅の花が咲き、キノコの種駒を打つ

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  太陽の力って凄いなあと、当たり前のことに感心している。30センチほど積もった雪が、ここ数日の暖かさで8割ほど消えた。暖かいと言っても5度以上にはならないが、それでも少しずつ雪を溶かしてくれる。

 私たちが暮らす生石山を南側に下ると、中腹にはいたるところに梅林があって、いま美しい花が咲いている。顔を近づけると、ほのかな甘い香りが漂う。この気品に満ちた梅の花は、日本人の心を揺さぶる「美の原点」のようなものがあるように思える。思わず車を止め、下手な写真を撮ってみた。

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 山小屋の周りの雪がほぼ消え、裏の空き地で作業が出来るようになった。そこで、遅れていたキノコの種駒菌の接種を始めることにした。今回用意した原木はシイタケ用のコナラ22本、ナメコ、ヒラタケ用のサクラ20本だ。種駒はシイタケ800個、ナメコ、ヒラタケがそれぞれ400個である。

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 専用のドリルで1本の原木に30~60個の穴を開け、種駒を木槌で叩いて埋め込んでいく。「コン、コン、コーン」という音を響かせていると、寒い冬もあと少しで終わりだなあと思う。今年の冬は例年になく寒かったので、春を待ち焦がれる気持ちはとても強い。

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 今回種駒を接種した原木からキノコが出て来るのは、来年の秋である。原木の管理は結構難しく、特に高温になるのを避けなければならない。原木を伏せている山小屋裏手の杉林は、風通しがよく、木漏れ日が漏れる程度の日影なので、キノコの栽培に適している。

 1本の原木からは、3~4年にわたってキノコが発生する。種駒を接種してから発生まで2年かかるので、毎年原木に種駒を植え、ローテーションしながら原木を増やし、たくさん収穫出来るようにしている。今では5種類のキノコを栽培しており、原木は200本近くにもなった。

 キノコも作物だから良い年もあれば、不作の年もある。昨年秋はナメコが大豊作だったが、シイタケは不作だった。山の仲間も同じようなことを言っている。さて2年後、今回の原木からたくさんキノコが収穫できるだろうか。えらい先の話だが、楽しみである・・・。
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   17:59 | Comment:2 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 里は、梅盛りですか。矢張り、和歌山は温かいですね。
 ピーターさんの餌遣りは、豪快ですね。日本人と自然観が違うのかも知れませんね。何事も、過保護はいけません。何事も、中庸の精神が寛容かと思います。へへへ。
 2011.02.22 (火) 01:33 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   アガタ・リョウ さんへ

 和歌山は梅干しの産地ですから、どこへ行っても梅林があります。気品のあるこの花は今が見ごろ。美しいですね。しかも桜にはない香りがいいです。
 ピーターは日本人とは全く違う感性を持っています。体も大きいですが、心も広いですねえ。
 2011.02.22 (火) 17:48 [Edit]






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