森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

夫婦で北アルプスを歩く③・・・威厳に満ちた黒部五郎へ

 先月、薬師岳(2926m)に登り、一気に折立登山口に下山した時、へとへとになった女房は「もう、絶対北アルプスには行かない」と断言していた。そして、「行きたいなら一人でどうぞ」とも言った。

 しかし2週間ほど経った頃、ネットで北アルプスを調べていた女房は「小屋泊まり3泊のこの計画なら、黒部五郎岳に登ってもいいわよ」と、あっさり前言を翻した。薬師岳から見た威厳に満ちた黒部五郎の姿が忘れられなかったのだろう。

 私も同じ思いを抱いていて、異論のあるはずはない。女房の心変わりで、今回の登山が実現した。目の前にそびえる黒部五郎岳。足がちぎれても、何が何でも登らねばならない。

 ↓ 薬師岳に登った時に撮影した黒部五郎岳。見ていて厳粛な気持ちにさせられた。今回は雲の向こう側から登る。左は笠ケ岳、その向こうは乗鞍岳。

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 ↓ 双六小屋から5時間余りかけて黒部五郎小舎に到着し、直ちに頂上を目指す。まずは腹ごしらえ。私はラーメン、女房は餅入りのうどん。山小屋にしてはなかなかの味である。

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 ↓ ラーメンだけでは馬力が出ない。ここは「即攻元気」(明治製菓)のお世話になろう。いやー、このジェル状の液体がよく効くのだ。走りたくなるくらい。不思議な成分が入っているのか、暗示によるものなのか・・・。

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 ↓ 女房が私のリュックを背負ってくれる。私は軽くていい。アリガトさん。

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 ↓ ちょっと息が上がり、小休止。「あの頂上まで行けるかなあ」と少し弱気。

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 ↓ しばらく登ると、スパッと切れた大きな岩石。「雷岩」と呼ぶらしい。まるで竹を割ったような私みたい・・・。

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 ↓ あっ、また槍さんが後ろから私たちを見つめている。

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 ↓ この斜面をトラバースしながら登る。ここで夫婦喧嘩が勃発。私は「危ないからリュックをここに置いておけ」と主張するが、女房は「お金が入っているので背負って登る」と言って聞かない。這いつくばって登る難所もあり、結局デポすることにして事態収拾・・・。

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 ↓ 足を踏み外せば、カールの下まで転げ落ちそう。私も女房も高所恐怖症。下の斜面を見ないように登る。

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 ↓ やっと陵線に出た。やれやれだ。

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 ↓ 頂上はもうそこに見えている。あと一息だ。

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 ↓ こんな格好でゴメンナサイ! 這って黒部五郎岳の頂上へ。向こう側は絶壁になっていているので、高所恐怖症には立つことが出来ないのだ。

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 ↓ 恐る恐る頂上に腰かけ、槍を見つめる。

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 ↓ 上から眺めると、私たちが辿って来た道がよく分かる。よくぞ、登った。褒めてやる・・・。

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 ↓ 女房は走るように下っている。どうしてそんなに急ぐのだ。

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 ↓ 女房があんなに遠くに行ってしまった。

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 ↓ 急いでいたのは、なーんだそうだったのか。「そう、お腹が減ってパンが食べたかったのよ」。そこへ、中年の男性が通りかかり、「奥さんはカモシカのように速足ですね」と言って下山して行った。「ほほほっ、カモシカだって」と喜ぶ女房・・・。

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 ↓ 太陽が西に傾き、今しがた登った岩陵は日蔭になっている。

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 ↓ 午後5時15分、小舎に帰り着く。6時からの夕食時間に間に合った。

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 ↓ 夕食はこんなメニュー。念願の黒部五郎に登る事が出来、生ビールで乾杯。双六小屋は1杯800円だったが、ここは900円。ま、銭金なんてどうでもいい。

 黒部小舎の食事は美味しいので有名らしい。うん、そう思う。

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 ↓ 赤く染まる北アルプスの夕暮れ。明日も天気が良さそうだ。きっと感動の景観に出会えるだろう。

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                      (まだ続く)



 


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