森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

禁煙・・・釣りで我慢できれば本物だ!

 禁煙を始めて、100日を超えた。禁煙外来の門をたたき、処方された薬を飲みながらのチャレンジだったが、それでもよくぞここまで来れたものだと思う。今は、禁煙を成し遂げられるという自信が日ごとに深まっている。

 実はひと月ほど前まで、喫煙生活に後戻りするのではないかという不安の方が強かった。朝起きた時の一服を我慢するのは辛かった。ご飯やコーヒーの後は手持ち無沙汰だった。女房から小言を聞かされる時は、やたら煙草が欲しかった。このように、吸いたくなることが度々繰り返されたものだ。

 しかしその度に我慢できた。これは奇妙なパラドックスなのだが、新品の煙草をテレビの上と車の中に置いていたからだと思う。つまり、吸いたくなったらいつでも吸える状態にしておいた訳である。そんな時は煙草をにらみ付け、「煙草の封を切ったら本当に駄目男だ」とつぶやいた。

 朝イチと食後の一服を辛抱し、女房の小言にも耐え抜いた。ブログを書くときも煙草を手放せなかったが、これも何とか乗り越えることが出来ている。

 後は釣りの時である。釣りは余り動かず、じっと当たりを待つだけだ。煙草がないと間がもたない。魚が釣れなければ、立て続けに2本、3本と煙草に火を付ける。釣れれば釣れたで、喜びと安堵感で煙草が欲しくなる。

 釣りで煙草を我慢でき、しかも吸いたいと思わなければ禁煙は本物なのだ。

 4月25日のブログでも書いたが、その前日、今年初めての釣りに行った。ボートからアオリイカを狙ったが、幸い2・5キロと1キロの2杯を釣ることが出来た。当たりを待つ間も、大物が釣れた時も煙草が吸いたかったが、耐え難いほどではなかった。この釣りで、「よし、禁煙出来るぞ」という自信が持てるようになった。

 そして昨日の8日、今年2回目の釣りに出かけた。同じようにボートからのイカ釣りである。イカが生きたアジに食いつくのをひたすら待つ釣りであり、この時期は、1日に2回か3回当たりがあればいい方である。釣果は1キロを超える良型のイカが2杯釣れて満足だった。しかも、前回の釣行よりも煙草を意識しなくなったのが良かった。

 半世紀近くも吸い続けてきたニコチンへの呪縛、煙草の習慣を解き放つのはそれほど簡単なものではない。「吸いたいか?」と聞かれれば、躊躇なく「吸いたい」と答えるだろう。しかし、悪魔の1本を吸った途端、これまでの辛抱が水泡に帰すので我慢しているのだ。ただし、女房に次のような遺言を言ってある。

 お迎えが来たら、火の付いた煙草を1本、口にくわえさせてもらいたい・・・と。

    ↓ 5月8日の釣果
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2012.05.11 03:33
 
 
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