上野のパンダだけじゃない・・・太郎も花子も可愛い

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      ↑高原からすぐ近くで太郎と花子が暮らしている

 生石高原のツキノワグマ「太郎」と「花子」に会いに行くのは、久し振りだ。獣舎は、わが山小屋から高原の南側を半時間ほど下った所にある。散歩には丁度よい距離なので週に2、3回は出かけているが、このところの雨で足が遠のいていた。    (5月19日のブログで太郎と花子について書いているので、ご参考に)

 この日は、食パンと少々しなびた人参を持って出かけた。「おーい、太郎、花子」と声を掛けると、クマは餌をもらえるのが分かっているので柵の前に近寄って来る。お腹をすかしていたのか、おいしそうに食べてくれた。

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 獣舎の左側が花子、右側が太郎の部屋だ。フェンスで仕切られており、それぞれの部屋の前にはベンチが設置されている。いつもはここに座り、太郎、花子の遊ぶ姿を眺めながら半時間ほど過ごして帰るのが日課なのだ。

 太郎は花子に思いを寄せている。フェンスにもたれながら花子をじーっと見つめていることが多い。しかし花子は完全無視だ。いつものことだが、この日も太郎にお尻を向け、長々と放尿していた。その恥かしい姿に見入っている太郎の姿は、ひどく哀れだった。

        ↓ 花子がおしっこ中。太郎、見ないで。     
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        ↓ たくさん出るんだね。
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 同じクマでも、上野動物園の一連のパンダ騒動は狂気の沙汰だ。パンダに罪はないが、上野のパンダばかりを特別扱いするマスコミって何だと言いたい。赤ちゃんパンダが死んだ時も、テレビ局は動物園前から中継し、女性アナウンサーが声を震わせてレポートしていた。年間3万人もの人が自殺する不幸な社会にあって、このパンダ騒ぎはどこかおかしい。

 そんなにパンダが珍しいのなら、われらが暮らす和歌山に来ればいい。白浜の「アドベンチャーワールド」には8頭ものパンダがいる。しかも、これまでに12頭の赤ちゃんが生まれている。中国の研究機関と共同繁殖に取り組んでいるそうで、中国も白浜の繁殖ぶりに注目しているらしい。

 それにしても、あんなにパンダ好きのテレビ各局が、どうして白浜のベビーラッシュを全国ニュースで取り上げないのか、不思議でならない。ニュースの東京偏重、地方軽視だろう。

 それはともかく、日本のマスコミはそろそろ行き過ぎたパンダ報道をやめたらどうか。パンダに限らず、動物はみーんな可愛いのだ。そもそもパンダは中国が世界の国に派遣している友好の使者(?)である。外交の道具に使われるパンダこそいい面の皮だろうが、それを無邪気に有難がるのはいかがなものか。 

 ついでに言わせてもらうと、日本パンダ保護協会というのがあって、あの厚化粧の黒柳徹子さんが名誉会長をしている。協会ではパンダの里親を募り、その会費は中国の保護研究センターに送金される。このお金は飼育費や研究費に使われるそうだ。

 中国は世界第二の経済大国だ。里親募集など言わず、ドーンとお金を出して保護し、繁殖させたらいいではないか。しかも、上野動物園のように8000万円ものレンタル料をとるのもセコイ。中国が太っ腹なところを見せれば、少しは尊敬されるはずだ。えっ、それは無理・・・?
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