森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

レコーダー買って、楽しみが増えた・・・

 ちょっと恥かしい話だが、この度、初めてテレビ番組を録画する機械を買った。取り扱い説明書には「ブルーレイディスクレコーダー」と書かれている。説明書を読んでいる最中だが、まず「ブルーレイ」という意味が分からない。

 すったもんだしながら、やっとレコーダーとテレビを繋ぐ事が出来た。アンテナのケーブルをレコーダーに繋ぎ、さらにテレビ本体に繋げて初めてテレビが映るという当たり前の原理を理解するのに長い時間がかかった。

 ともかく、テレビが映り、録画することが出来るようになった。説明書の読解力がない上、機械音痴の私がわずか半日でそこに到達出来たのは、奇跡のようなものである。

 レコーダーを買うことになったのは、変ないきさつからだ。

 実は、モデルの押切もえさんが槍ケ岳に挑む特番が、NHKの中京地方限定で放映された。愛知県に住んでいる友人が、山好きの私のためにこれを録画し、ディスクにコピーして送ってくれた。友人は私がレコーダーを持っているものと思っていたのだろう。残念ながら、そのような文明の利器を持ち合わせていなかった。

 そこでパソコンで再生しようとディスクを入れてみたが、ウンともスンとも言わない。ディスクそのものに障害あると思い、家電量販店で再生してもらうと、何ときれいに録画されているではないか。従業員の説明によると、パソコン側に地デジ番組を再生する機能が備わっていないのだそうだ。それならレコーダーを買うしかない。

 以前から欲しかったこともあり、すぐ買った。押切もえちゃんの槍ケ岳は何回も見たし、ワンタッチで録画できるのがうれしくて、やみくもに録画してみた。

 BS番組の山田洋次監督「家族」も録画予約した。これは初めて見る映画で、懐かしい光景が次々と展開し、家族というものを改めて考えさせる作品だった。

 長崎の鉱山がある小さな島に住んでいた家族が、北海道の大地で酪農をしようと移住する物語だ。1970年の日本社会を映し出しながら、北海道までの旅を描いている。モータリゼーションの波、活気ある製鉄所、新幹線、大阪万博、東京砂漠・・・。今思えば、家族や地域社会のほころびを予感させる内容にもなっている。

 私にとっては、阪急百貨店や阪神デパート、地下街の雑踏など大阪の風景が懐かしかった。今では、阪急のビルは新しくなり、阪神は阪急と一緒になって一つの会社になっている。地下街は多少当時の面影は残っているものの、随分きれいになっている。この映画を観て、隔世の感を味わうことが出来た。

 それにしても、倍賞千恵子は何と美しかったのだろう。演技力もにも感心した。さすが山田洋次一家の役者であり、寅さんの妹だけはある。レコーダーのお陰でこんな映画も見られるようになったし、普段余り見ない教養番組なんかにも触れることができるようになった。

 まるで子供のように、チャンネルをいじくりながらレコーダーと遊ぶ今日この頃・・・。
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Comment
 
 アガタ・リョウ [URL] #-
 こんばんわ。今年は槍がブーム見たいでしたね。そうですか、じゃ昨日のアルプス縦断競技観たんでしょうね。兄貴は、それに挑戦するんじゃないだろうかと、冷や冷やして見て居たんですよ。二年に一度の競技とかですが・・・日本には、凄い競技が在る物だと驚愕して観てました。山男達の穏やかな目、控え目な態度に山男達の自然体の・・・奢らず、目立たず、ただひたすらに淡々と黙々と・・・兄貴も、そうなんだろうとイメージを重ねて観て居ました。

 健さんの映画では、やっぱり網走番外地が、大好きでしてね。唄も唐獅子牡丹より、網走番外地が一番好きでして。兄貴の<てまえっ>の部分、あれが一番良かったですね。

 人間の怒りの爆発を原初的な感情で直接行動する『血の滾り』の様な物が、理屈無しで描かれて居た映画だと拍手を送って居た物です。ああ、それとシリーズ物コンビの重量級悪役凶暴漢・山本隣一さんも好きでしてね。変な観方ですが、人間の中に潜む凶暴性が、エネルギーとしてヤヤコシイ理屈無しで描かれて居る処が好きでしてね。凶が過ぎ去った心象風景が、物哀しい網走番外地の唄に良く現れて居りましてね。

 へへへ、喜怒哀楽の中に、正直に生きたいなんて願望が、私の中には色濃く有るんでしょうね。

 久々のコメントなので、長々と打ってしまいました。ご容赦の程を。
 2012.09.22 (土) 21:07 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   アガタ・リョウ さんへ

 こんばんわ。寒くなりましたね。
もうすぐ、北アルプスも白くなるでしょう。
名古屋放送局の管内は、山の特集がたくさん放映され、いいですね。こちら大阪放送局は、つまらないです。
 確かにお互い、任侠路線、高倉健さんで青春を送ったのですね。それに、映画館のすえた臭いが今でも思い出されます。
 決して明るく、朗らかな青春時代ではありませんでしたが、あの暗さが懐かしいです。
 「喜怒哀楽の中に、正直に生きた」・・・いい言葉です。有難うございました。
 2012.09.23 (日) 18:02 [Edit]






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