森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

秋色の生石高原・・・赤色の反日デモ

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 ここ紀伊山地の生石高原は、これからの季節が一年で一番にぎわう。関西では3本の指に入るススキの大草原が広がっている。穂が風になびき、それは波立つ大海原ように見える。

 高原は夕日の名所でもある。オレンジ色の大きな太陽が、紀淡海峡に落ちる様は実に美しい。ススキと夕日のコラボ。そんな秋の風情を写真に収めようと、アマチュアカメラマンも大勢やって来る。

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 主峰の生石ヶ峰(876m)をいただく高原は、紀美野町と有田川町にまたがっている。紀美野は柿、有田川はミカンの産地で、これら秋の味覚を求めて生石高原に来る人も少なくない。高原の売店でも、果物や地元産品がびっくりするほど安く売られている。

 見ごろを迎えているのが、萩の花だ。薄紫の可憐な花は、日本の秋の風情そのものである。

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 このところテレビでは、毒々しい赤色ばかり見せられてきた。反日デモが打ち振る中国の五星紅旗である。その赤一色に辟易してきただけに、気品に満ちた萩の色合いに気持ちが安らぐ。

 それにしても、どうして中国は赤色が好きなんだろう。寺院も家の玄関も、仏像まで赤色を塗りたくる。チャイナドレスは赤色と相場が決まっている。ロンドン五輪のユニフォームも中国は赤一辺倒。対する日本はシックな紺色だった。

 中国人にとって赤は、吉兆のしるしであり、金運を招来する色だそうだ。金運というあたりが、いかにも中国人らしいのだが・・・。ともかく、世界で最も赤色が好きな民族とも言われる。日本人の色彩感覚は「侘び、寂び」にも通じているので、中国人の赤好みとは相容れないものがある。

 そんなことはともかく、日ごとに秋が深まり、あたりの風景は秋色に染まり始めた。日が暮れると、一斉に虫たちが鳴く。古来、日本人は秋の情景に物思う・・・。

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