山小屋が揺れた台風17号。

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 台風17号の足は速かった。正午のテレビニュースで台風の位置を確かめると、中心はまだ九州沖の太平洋上にあった。しかし、1時間もするとみるみる風が強まり、横殴りの雨が山小屋の屋根を激しく叩いた。

 2時ごろ再びテレビを見ると、中心は紀伊半島に接近している。台風といえば南風という固定観念があるのだが、今回は北風である。台風の風は時計の逆回りで吹くという理屈は分かっていても、やはり北風は変な感じだ。

 女房は「雨が漏れてきた」と言い、雑巾を持って走り回っている。雨は真横から吹き付けているので、窓ガラスのサッシの隙間から雨が入り、屋内にポタポタと落ちてくる。ポリ容器で雨を受けたが、すぐ一杯になった。築19年の山小屋だが、こんな事は初めてだ。

 雨と風の音でテレビの音が聞こえない。仕方ないのでロフトで本を読んでいると、時折山小屋が揺れるのだ。倒れはしないだろうが、屋根だけが吹っ飛んでいきそうな強風である。四方が森だから、木が倒れてくる心配もある。おちおちと本を読んでいる場合ではない。

 雨が降っているので気温もぐんと下がり、薪ストーブに火を入れた。あらかじめ薪を屋内に運び入れておいてよかった。娘の愛犬「ピー助」を預かっているのだが、台風の音にも動じず、ストーブの前の特等席で泰然自若・・・。

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 台風の足が速いので、夕方にはピタリと風が止んで一安心だ。その後は東海を経て北上し、多くの被害が出たようだ。当方は大したことはなかったが、被害に遭われた人にお見舞いを申し上げる。

 台風の後は晴れるものだが、こちらは雲の中。周囲を見回ってみると、梯子が倒れ、積んでいた薪が崩れ、畑の野菜がなぎ倒されていた。木の枝が引きちぎられ、路上は葉や枝が散乱していた。

 まあ、これくらいで済んで良かった・・・。

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コメント

台風、怖かったのですね。

ぴーちゃん、可愛い~~~

障子をやぶって、のぞいていたのを思い出します。

今、日本です。11日にチェンマイに行きます。

   まるまる さんへ

 台風の風はかなり強かったです。
安普請だから、倒壊するのではないかと心配でした。
こちらは寒く、チェンマイは暖かくていいですね。
ピー助は、少年から青年になりかけの年頃。
眠ってばかりです。
落ち着きも出てきたかな?
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