森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

雨もいい・・・薪割り作業の骨休め・・・

 連休明けの月曜日は、未明からやや強い雨が降っていた。気象庁は1週間前にこの雨を予報していた。何という正確さだろう。ひと昔前までの天気予報は、信用ならないものの代名詞のように思われていたと思う。

 しかし近年、気象衛星や世界各地からの情報は、質、量ともに格段に充実したようだ。さらに、今年から運用されているスーパーコンピュータ「京」によるデータ解析が飛躍的にアップしたことが、予報の精度を上げているのだろう。「京」と言えば世界一の演算速度を誇り、技術立国の象徴でもある。

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 この雨は、私にとって体を休める恵みの雨である。これまで連日、4、5人の仲間とともに雑木林を伐採して薪作りを続けてきた。中腰でチェンソーを使い、玉切りにした重い丸太を運ぶので、腰への負担は大きい。腰を曲げないと歩けないほどだ。肩の付け根も少し痛み、ひょっとして白ろう病?・・・。

 これまでに10数本の大木を伐採した。その大半がクヌギという重くて堅い木で、半日もチェンソーを使い続けると刃が切れなくなるほどである。強力なウインチで引っ張って木を倒すのだが、枝の張り具合によって思わぬ方向に倒れることがある。こうした場合、木を解体し、引き上げるだけで一日がかりということもある。

 玉切りにした丸太は、生石高原に近い広場まで運ぶ。ここには、仲間で共同購入した薪割り機を置いてあり、油圧式の強力なものだ。木に節がある場合は、この機械でも容易に割れず、丸太をチェンソーで二つに切って割らなければならない。

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 伐採、玉切り、薪割りのどれをとっても手間がかかり、市販されている薪が驚くほど高価なのもよく分かる。薪を暖房用に使うのは費用的にも贅沢で、薪ストーブの設置費用を考えると灯油の方がはるかに安上がりかもしれない。

 薪割り機の広場に運んだ丸太は、軽トラ6杯分である。積み上げた山は大きく見えるが、実はこれだけで2か月分の消費量に過ぎない。私たちが暮らす生石山の森は寒く、6か月は薪ストーブを使う。だから、あと4か月分の薪を作らなければならないのだ。

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 今はかろうじて、薪を作る体力が残っている。しかし年を取り、いつまでも続けられる訳ではない。作ることの出来る薪が4か月分、3か月分と減っていけば、残りの期間を灯油に頼るか、しまいには厳冬期、山を下りることになるだろう。

 丸太の山を眺めていると、つい将来に不安を感じる。気持ちも萎えてくる。これが老化現象と言うのだろか。いや、これではいけないのだ。明日からまた頑張ろう・・・。 
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   11:24 | Comment:1 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 所長 [URL] #-
薪作るのも大変ですね。
 2012.12.08 (土) 22:31 [Edit]






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