森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

加齢臭・・・喜んだり沈んだり

 加齢臭--。

 何とも、嫌な言葉である。男性は40歳くらいから、女性は閉経後くらいから臭い出すらしい。脂臭い、青臭いというのが、この臭いの特徴だ。自分の臭いは自分で分からないから、悩ましい問題である。

 あれは4年前のことである。私のガールフレンド3人が、乗用車で滋賀から和歌山のわが山小屋へ遊びに来た。その車中で、女性の一人が最年長の女性に向かって「加齢臭がするーっ」と言ったらしい。さぁ大変だ。

 それはもちろん冗談で、会話が弾み過ぎて脱線してしまったらしい。しかし言われた本人にとって、愉快なはずがない。その夜、バーベキューで宴会をしたが、当の女性の口がいつもより重かった。それとなく理由を聞くと、女性の一人が「加齢臭がすると言ったら、ヘソを曲げちゃったのよ」と明かしてくれた。

 今回の一件は、親し過ぎて飛び出した不規則発言であり、翌朝にはケロリとしていたから大事には至らなかった。ただ、他人の体臭について言うのはタブーである。いくら親しくても、気をつけた方がいいと思う。

 実は東京で暮らしている娘が山小屋に来ていた際、「お父さん、加齢臭がしなくなったねぇ」と不思議そうに言ったのである。

 以前から、女房や娘たちから「加齢臭には気をつけた方がいいよ」と言われ続けていた。だからご婦人方と会ったりする時は、芳香剤を頭から振り掛けたものである。実に馬鹿げたことではあるが・・・。

 ともかく、娘からそう言われた時はうれしかった。娘はお世辞を言うようなタイプではないから、やはり私から加齢臭が消えたのだろう。女房も私に鼻をくっ付けて「お父さん、良かったねえ」と喜んでくれた。

 しかしそう言われても、果たして加齢臭が消えるということがあり得るのか、疑問に思った。

 もしそれが本当なら、私の体内から脂やホルモンなど臭いの元になる物質がなくなったということになるのだ。臭いを発散させない人間・・・。それは、生き物として風前の灯ではないのか。無味無臭、無味乾燥という言葉も頭をよぎる。ふと、カサカサと風に舞う枯葉を思い浮かべる今日この頃なのだ。

 「臭い」と言われて怒り、「臭わない」と言われて落ち込む。煮ても焼いても食えない難儀な年寄りである・・・。
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   11:44 | Comment:2 | Trackback:0 | Top
 
 
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 ichigomakaron47 [URL] #ZBwuyhXk
今晩は。
体臭って生活習慣や食べ物、年齢その他色々な要素があいまって発散されるものですよね?
きっと自然の中で生活し、季節の野菜などを食べて生活しているうちに、段々体臭が薄くなられたのではないでしょうか?
私も腎機能が弱いので、体臭が人よりきついと感じる時は有りましたが、食生活を変えたら大分変化がありましたよ(^^)
 2012.12.19 (水) 20:53 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   ichigomakaron47  さんへ

 おはようございます。今朝は少し暖かいですね。
腎機能って体臭に関係があるのですね。
そして、食習慣によって変化が期待できる。
と言うことは、私から加齢臭が消えたのは食べ物と関係があるのでしょうか。
しかし、思い当たることがりません。
毎晩のアルコールが消しているのかもしれません。
 2012.12.21 (金) 09:24 [Edit]






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