森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

いいスカンポが採れた・・・保存食に

 先日、私たち夫婦が暮らす生石山を下り、買出しに出かけた。地元の農産品を並べている店を覗くと、もう立派なワラビが出ていた。一束150円だった。

 旧暦では二十四節気の「清明」である。若葉が萌え、鳥がさえずり、命が輝く季節だ。土が付いたままの竹の子、瑞々しいワケギ・・・。店の棚からも、清明の時候が伝わってくる。

 先週末は暖かかったので、ひょっとして生石山でもワラビが出ているかもしれないと思った。そこで、山小屋から歩いて半時間ほど下ると日当たりのいい場所があり、そこへ行ってみることにした。

 残念ながら、まったく出ていなかった。やはり標高の高いここでは、里に比べると季節は半月以上も遅い。帰り道、女房が「スカンポなら出ているかもねぇ」と言うので、毎年採りに行く場所へ寄り道してみた。

 すると、こちらはうれしい予想外。若々しいスカンポがたくさん出ていた。二人で夢中になって採った。根元に手を添えて一気に折ると、「ポン」という小気味いい音が出る。スカンポ採りはこうでなくてはならない。

 スカンポはわが家の貴重な保存食である。皮をむいて塩をし、冷凍保存するのだが、皮をむくのに大変な手間がかかる。しかし、これだけ若いスカンポだと簡単にむけるのだ。4月後半になると、見掛けは若いスカンポでも、包丁を当ててむかなければならない。出始めのスカンポは手間がかからないし、味もいい。

 わが家はキンピラ風にして食べる。塩抜きしてごま油で炒め、みりん、醤油、砂糖で味付けする。酸味はなく、シャキシャキとした食感がいい。酒の肴には絶妙である。山小屋を訪れてくれる知人や友人たちもこの珍しい食べ物を褒めてくれる。

 あと2、3回採りに行けば、1年分の量になる。寒い冬に食べれば一段と美味しく、熱燗が恋しくなる一品である・・・。

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   07:41 | Comment:2 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 イレグイ号 [URL] #-
スカンポはコリコリして美味しいですね。いつもは節を避けて調理ができるように大きなものを選んでいましたが小さいほうがいいのですね。
今年はちょっと小さ目を探して見ようと思います。
 2013.04.10 (水) 00:35 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   イレグイ号 さんへ

 こんにちわ。
小さいものよりは、やはり太い方がいいと思いますよ。
ただ、出始めを採らないと皮がむきにくいのです。
太さは、500円玉の直径くらいではないでしょうか。
若いスカンポを採って、おいしい煮物を作って下さい。
 2013.04.11 (木) 17:44 [Edit]






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