森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

琵琶湖畔を歩く

 連休の後半は、定住している和歌山の山小屋から大津市の自宅に一時的に帰った。東京で暮らす娘と合流するためだが、娘は中学時代の同級生たちと次々と約束し、出歩いているばかりである。若い頃、自分も同じような経験があるので、無下に娘を責められない。「親の心子知らず」・・・である。

 今日も娘はどこかへ行ってしまった。女房は庭の草むしりばかりしている。所在がないので、散歩に出かけた。自宅から10分ほど歩くと、琵琶湖畔に出る。お城の形をした琵琶湖文化館から膳所公園の近くまでを往復するのがいつもの散歩コースである。風景を楽しみながらゆっくり歩いて2時間ほどだ。

 湖畔は「なぎさ公園」と名付けられ、よく整備されている。この日も多くの人が行き交っている。ジョギングする人、犬と散歩する人、ブラックバスのルアーを飛ばす若者たち。光る湖面には観光船が走り、モーターボートが水しぶきを上げている。対岸の比叡山は新緑が美しい。

 この時期は、琵琶湖名産の小アユが釣れる。和歌山で暮らす前は、気が向くと竿を手に湖畔まで歩き、よく小アユを釣ったものだ。1、2時間ほどで50匹ほど釣れ、天麩羅にして食べた。独特の苦味があって、まことに美味しい。たくさん釣れた時は、女房が実山椒を入れて佃煮風に炊いてくれた。

 釣りをしていた年配の男性に声をかけると、「今年は駄目ですねえ」と言う。水産試験場が昨年秋に調べたところ、産卵数は例年のわずか2%に過ぎなかったという。新聞やテレビもこの異変を何回も取り上げている。今年だけの異変だといいが、将来が心配だ。アユがいなくなれば、もはや琵琶湖とは言えないのだ。

 天気も良く、気持ちのいい散歩だった。お昼も近くなったので、自宅に帰った。その家からも琵琶湖が見渡せるのだが、人からよく「こんな美しい所に住んでいながら、どうしてわざわざ山の中へ行ったのか」と聞かれる。答えに窮するが、詰まるところ「ここより人が少なく、静かだから」。変かなぁ・・・。

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