由良の海からクール便・・・

 またまたガシラ釣りの話である。つい先日、いつもと同じ由良湾にゴムボートを出した。女房とは今年6回目のガシラ釣りである。今回の釣行は女房がえらく積極的で、私が付き合った形だ。

 女房は今月の初め、高校時代の友達と奈良へ1泊の観光に出かけた。その夜、ガシラの美味しさ、釣りの面白さを盛んに吹聴したらしい。それで引っ込みがつかなくなり、「釣って送ってあげる」という話になったのだ。しかも、たくさん釣って関東の友人にも送りたいと言う。

 同じ送るなら、せめて10匹以上入れておかないと、様にならない。二人合わせればそこそこの良型を20匹以上は必要だ。釣りに行く前から、そんな重荷を課せられたちょっと辛い釣行である。

 この日、海は無風である。シーアンカーを使わなくても、それほどボートは流されない。サバの切り身を餌に、チョイ投げして仕掛けを海底に沈める。誘いをかけながら仕掛けを寄せて来る釣り方だ。

 まずは私の竿に来た。手のひらより大きい良型である。次も、その次もいい形のガシラである。その間、女房にも釣れているが、とても人様に差し上げるようなサイズではない。「焦るわぁ」などと、ぶつぶつ言っている。

 それでも午前9時ごろまでに、二人合わせて20匹以上は釣れた。友達に送るには少し物足りないが、餌がなくなってしまい、どうしようもない。すると女房は「スーパーへ餌の塩サバを買いに行こう」と言う。

 女房はやる気満々だ。仕方なく漁港に帰り、車で20分ほどのスーパーに向かった。塩サバを買って帰り、切り身を作った。さぁ出発だ。ボートに乗ってエンジンをかけたが、どうしたことか、エンジンはウンともスンともいわない。

 「今日の釣りはこれまで」と言いたかったが、女房は諦め切れない表情である。エンジンを取り外し、プラグを抜いて点検する。夏のような日差しの下、修理は汗だくだ。油で汚れたプラグを掃除し、エンジンを再セット。ロープを引くと、今度は軽快な音でスクリューが回った。やれやれである。

 再び元のポイントに戻った。女房の熱意が天に通じたのか、のっけから5連発で良型を釣り上げた。私は毒気に当てられたように不調だった。結局、再チャレンジでは私の2匹に対し、女房は7匹も釣った。これで、数もそろい、それぞれに10数匹をクール便で発送できた。女房ご満悦の釣りだった・・・。

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コメント

おいしかったです。

先日は、ありがとうございました。
淡白なお味でとてもおいしかったです。

あまり釣り過ぎるとガシラが、湯浅からいなくなりますよ!

   エコ夫婦 ご主人さんへ

 先日は珍しいお漬物をいただき、有難うございました。毎晩、堪能させていただきました。
 ガシラですが、同じ場所でよく釣るのですが、ガシラがいなくなることはありません。自然の力hすごいですね。 

先日はお世話になりました
「明日行く」と仰ってたガシラ釣り爆釣ですね!!

写真の釣果は、もはや漁(笑)

これはすごいですね!先にベラが喰ってきて辟易することはないのでしょうか?
僕も加太の海でたまに仕掛けを下ろすのですが、ベラ:ガシラ=10:1くらいです。
すぐに嫌になってやめてしまいます・・・。

   タマモクロスさんへ

 行ってきました。
お陰さまで、二人に宅配するだけの数が釣れました。
とは言っても、女房のお陰もありますが・・・。

   イレグイ号 さんへ

 ガシラの活性、生息数とも、加太よりも由良の方がいいのかもしれませんね。
 この日のベラは小さかったのですが、普通釣れるのは20センチを超えるような大きさです。南蛮漬け、煮付けにして食べていますが、ガシラに劣らぬ美味しさです。
ハルカス、大変ですね。
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