森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

アオリイカ釣りに通う

 イカの王様と呼ばれるアオリイカは、いよいよ数釣りの本格シーズンに入った。山の中で暮らすわが家にとっては、貴重な保存食で、せっせとイカ釣りに通っている。冷凍しても味は落ちず、却って旨味が増すように思う。秋に釣ったイカは1年にわたって食べる。おかずがない時、晩酌の肴に困った時は、お客が来た時・・・。イカ様さまである。

 イカをさばくのは女房の役目だ。まずは内臓を引っ張り出すのだが、下手をすると墨袋が破裂するからちょっとしたコツがいる。次は、胴体とエンペラの皮をはぎ、部位ごとに分け、フリーザーバッグに釣った日付けを書いて冷凍する。

 胴体は刺身、ゲソは天麩羅、エンペラはチンゲン菜の中華風の丼にすると美味しい。墨を吐く噴射口のあたりに2本の筋肉があり、ヌルヌルしているが柔らかくて甘い。一番美味しい部位で、刺身にしたり、バター炒めにしたりする。

 さて、秋イカ釣りの実戦だが、1回目は9月21日のブログで書いたが、計12杯の釣果だった。それから1週間ほどおいて2回目の釣りに出かけた。漁港で餌の生きアジ20匹を買い、由良湾に向かった。港のスロープからボートを下ろし、凪いでいる海に出た。小さな島から長く伸びる岩礁の上にアンカーを下ろした。

 幸先よく、10分ほどで当たりが出て、リールから糸が出て行く。イカがアジに食らいついたのだ。そのまま3分ほど待てば、イカは食べるのに夢中になって少々引っ張ってもアジを離さなくなる。

 そこでヤエンという掛け針を糸に通して海中に落とし、少しずつイカに接近させる。針がイカに到達したと判断したら、軽く合わせて引っ掛ける。その判断のタイミングが実に難しいのだが、1杯目はうまく掛かり無事取り込んだ。

 その後も当たりが続き、1時間に3、4杯のペースで釣れた。しかし、餌の生きアジが数匹死んでしまい、残りが少なくなった。焦らず、慎重に・・・これを肝に銘じ、ともかく計13杯を釣ることが出来た。アジがなくなったので、午前11時ごろに帰港した。アジさえあれば、もっと釣れたと思う。

vcm_s_kf_repr_468x351_201310061047284fb.jpg

 翌日も天気が良さそうなので、連チャンで釣りをすることにした。前日は、アジが何匹かバケツの中で死んだので、この日は30匹買うことにした。いつもアジを買う漁港のおばさんがおまけで40匹ほど入れてくれた。

 前日とは別のポイントにアンカーを入れた。アジはたくさんあるので、気持ちに余裕がある。やがて当たりが出た。イカまでの距離が少し遠いが、ヤエンを入れた。イカが潜ればそれに合わせて糸を出すが、餌がたくさんあるので試しに合わせてみた。案の定、空振りだ。

 合わせを入れるタイミングは、イカとの距離や竿と糸の角度を見極め、ヤエンがイカの胴体の下に潜り込んでいるかも想像してみる。それらの条件が一致した時、竿を寝かせて軽く合わせて引っ掛けるのだ。

 しかしこの日は、そんな判断がいい加減である。3、4回連続で空振りもした。その後も同じような過ちを繰り返し、当たりの数に対して取り込んだイカの割合は3割くらいだ。自分ではベテランと思っているが、実際は初心者の確率なのだ。釣果は14杯だが、失敗したことばかり頭に残り、未熟を思い知らされた。

 こんな言葉が適当かどうか分からないが、釣りも「ハングリー」でなければならないと思う。餌のアジがたくさんあると気持ちが緩み、判断がいい加減になるのだ。連チャンの釣りは、同じような釣果だったが、満足度、達成感は雲泥の差だった・・・。

vcm_s_kf_repr_468x351_201310061048157c8.jpg

 
スポンサーサイト
   13:14 | Comment:4 | Trackback:0 | Top
 
 
Comment
 
 エコ夫婦 夫 [URL] #99DFA69w
来週やっと時間がとれそうです。
もしよければお供させてください。
美味しそう 2013.10.06 (日) 17:41 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   エコ夫婦 さんへ

 いつでもいいですよ。
ただ波の高さが1m以下でないと、波をかぶります。
そんな日を選んで海に出ましょう。
次の日曜くらいから状態がよくなると思います。
いずれにしても、予定を連絡下さい。
 2013.10.07 (月) 08:01 [Edit]
 イレグイ号 [URL] #-
すごい釣果ですね。
紀北のこの辺りでは考えられない釣果です。
田辺方面でもこれほどは釣れないのではないでしょうか。

と、いうことはやっぱり腕ですね!
 2013.10.07 (月) 23:40 [Edit]
 森に暮らすひまじん [URL] #-
   イレグイ号 さんへ

 腕ということではなく、ポイントだと思います。
由良湾はどこでも釣れるのですが、やはり優劣はありますね。
よく釣りをしている証拠です。ひまじんですからね。
 船底を掃除したボートでひとっ走り、由良湾にきて 下さい。10杯は堅いです。
 2013.10.08 (火) 17:40 [Edit]






(編集・削除用)

 

管理者にだけ表示を許可
 
 
Trackback
 
http://yoko87.blog74.fc2.com/tb.php/889-466a9eaa
 
 
カレンダー
 
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
 
月別アーカイブ
 
 
カテゴリー
 
 
ブログ内検索
 
 
全記事表示リンク
 
 
 
訪問者数
 
 
ランキング参加中!
 
 
リンク
 
 
PR
 
 
PR
 
 
PR