森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

ぐるっと丹後半島・・・西国三十三ヵ所巡り

 先日、女房が続けている「西国三十三ヵ所巡り」に付き合い、運転手役を買って出た。お参りするのは、宮津市の28番「成相寺」と舞鶴市の29番「松尾寺」だ。大津市からだと、丹後半島を一周するような長距離の巡礼である。

 旅は最初からつまづいた。大津インターから名神を走り、長岡京で京都縦貫道に入る予定だった。ところが道路標識が実にややこしく、行き過ぎてしまった。次は茨木までインターがない。遠回りになるうえ、高速料金も余計にかかる。道路公団さん、あの標識は見直してもらいたい。

 仕方がないので、茨木から亀岡市に抜ける国道を走り、亀岡インターから京都縦貫道に乗った。ここへ来るまでに疲れてしまい、女房に運転を替わってもらった。すぐ眠くなり、起きてみたらもう天橋立の近くに来ていた。女房は「軽トラの助手席でよう眠れるなぁ」と感心し、どこが運転手役かと言いたげだった。

 宮津湾を右手に見ながら走っていると、成相寺の大きな看板が目に入った。お寺は山の中腹にあり、長い坂道を走った。お寺に参るには入山料500円を払わなければならない。大きな声では言えないが、札所と呼ばれるお寺は商売っ気が強い。納経張にご朱印をもらうと、さらに300円。巡礼者の足元を見透かしているようで、余りいい気がしない。

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 女房はここまで来たのだから、伊根の舟屋と経ケ岬を見てみたいと言う。私は2回来ているが、半島を一周することにした。この季節だから、舟屋には観光客の姿がほとんど見られず、ひっそりしていた。釣り好きの私はかねがね、舟屋の三男坊くらいに生まれたいと思っていた。居間にいながら竿を出せば、時にチヌの大物だって釣れるかも・・・。

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 次は経ケ岬だ。断崖には大きな波が打ち寄せ、白波が立っている。海は実に鮮やかなブルーだ。やがて岬の駐車場に着いた。灯台までは400mと書かれている。急な階段が続いていており、汗をかいた。明治31年に点灯した純白の灯台の向こうには、北朝鮮のミサイルがこちらを向き、日本から拉致された人々が苦難の日々を送っている。

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 しばらく走ると日帰り温泉があり、売店にサザエが売られていた。16個入って1000円の安さで、二袋買った。後で寄った舞鶴市の新鮮市場では、3個で550円だった。よくあることだが、観光バスが乗り付ける大型店では、べらぼうな値札をよく見かける。むしろ都会のスーパーの方が安い。

 それはともかく、カニで有名な間人(たいざ)の町に寄り、お昼を食べた。ここから内陸部に入り、峰山を経て舞鶴市へ。福井県境に近い松尾寺へお参りした。帰りは国道27号線で小浜へと走った。音海、青柳、岡津など釣りで通った地名が懐かしかった。

 帰路の車の中で知ったのだが、女房の三十三か所巡りはちょうど10年目だという。残りは竹生島の30番宝厳寺と、近江八幡の31番長命寺だけらしいが、私には信じられないスローペースである。のんびりした性格なのか、先を急がない人生観か。私なら3年もあれば回ってしまうと思う。「主婦は忙しいのよ」と反論されれば、「さよか」としか言えないが・・・。

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