福寿草が咲き、山に帰る日が近づく

 大津の自宅の小さな庭に福寿草が咲いている。今年の3月は真冬のような寒い日が続いたが、植物はそんなことに動じることなく、季節が来ればちゃんと芽を出し、花を咲かせる。

 黄色の小さな花には派手さはないが、庭の片隅から控え目に自己主張しているように見え、親しみを感じる。膝を折って花を眺めていると、「さぁ春だよ。和歌山の山小屋に帰ろうよ」と背中を押されているように思う。

 山小屋を離れて3か月近くになる。生石高原で暮らす仲間のPからは、時々電話くれるので、大体の山の様子は分かる。今年は例年になく雪が多く、気温もマイナス4度、5度という日も少なくなかったらしい。

 春の風が頬をなで、心が浮き立つ。一日も早く山に帰りたいが、色々と用事があり、そうもいかない。

 3月下旬、山の暮らしを再開すれば、まず最初に畑を耕し、ジャガイモを植えなければならない。フキノトウを摘み、例年通り、フキ味噌も作りたい。秋に伐採した薪用の丸太にシートをかぶせ、そのままにしていたので、早く割らなければならない。釣りの準備も万端にしておきたい。

 わが山小屋の家族の一員、野鳥のヤマガラはどうしているだろう。冬の間、餌のヒマワリの種を与えていないので、お腹をすかしているだろう。もう山小屋に見切りをつけ、どこか遠くへ行ったかもしれない。

 このように、山の暮らしに思いを巡らせ、元気で春を迎えることに感謝する日々だ。正月は暦の上での新年だが、山小屋暮らしの再開は、われらの1年の始まりだ・・・。

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