森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

梅雨・・・空木(うつぎ)の花が咲く

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 ここ生石高原は梅雨らしい日和が続き、森には瑞々しい緑が充満している。ツツジの花と入れ替わるように、ウツギが咲き始め、あと数日で満開になりそうだ。この白い花は、梅雨入りを実感させてくれる。

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 ウツギは「空木」とも書く。情緒あふれる美しい日本語だ。中央アルプスには空木岳という山があるが、「日本百名山」を著した作家深田久弥は山の形もさることながら、名前が美しかったので百名山に選んだとも言われている。

 今暮らしている山小屋を建てて20年になる。その当時、洒落た山荘の名前を付けたいと思った。最初に思いついたのは「空木山荘」 だった。しかし、高原に平仮名の同名の山荘があったので諦めたが、当時少し残念な思いをした。

 梅雨の季節になれば、ウツギの花のトンネルを走りながら、近くの有田川へ鮎釣りに通う。その白い花は若鮎が跳ねる姿と重なり、気持ちを高ぶらせる。先日の釣行では21匹釣れ、口笛を吹きながら花のトンネルを帰って来た。

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 梅雨入りすると、キノコ栽培の節目の作業をしなければならない。この冬、伐採したばかりの原木にキノコ菌を打ち込み、シートをかぶせておいた。これはキノコ菌をホダ木になじませる行程だ。梅雨に入れば、このホダ木を地面に伏せたり、立てかけたりする「本伏せ」と呼ぶ作業を行う。

 先日、山小屋裏の杉林の枯れ葉を取り除き、クリタケ、ヒラタケ、ムキダケの三種類の原木30本ほどを地面に寝かせた。シイタケのホダ木20本は、スギの木の間に横棒を渡し、ここに立てかけた。ふた夏が過ぎる来年の秋には、それぞれのホダ木から味わい深い原木キノコが収穫できる。

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 今年は初めてムキダケのホダ木を作った。ネットでキノコを調べていたら、見た目が実に美味しそうだったので、栽培することにした。名前の通り、皮をむいて調理するらしく、つるりとしていて癖のない味という。すき焼き、味噌汁、鍋、丼によく合うと書いてあった。最近、人気のキノコらしい。

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 これからは、スイカズラやエゴ、タンナサワフタギの白い花が咲き、森は一層にぎやかになる。敷地に群生する笹ユリは、小指の先ほどの蕾が膨らみつつある。今月下旬には、可憐な花を咲かせるだろう。エルニーニョが発生したらしいが、これがもたらす天候不順が気がかりである・・・。
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