森に暮らすひまじん日記

第二の人生を歩む私たち夫婦は、和歌山の生石高原に近い森の中で暮らしています。豊かな自然の恵みにあずかりながら、有機栽培で野菜を育てたり、近くの渓流や海で魚を釣ったりする気ままな日々です。そんな暮らしぶりを綴っています。 
 

生石高原は早くも秋の花

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      ↑ 生石高原の上空をラジコンの飛行機が飛んでいる

 今日は珍しく青空がのぞき、太陽がまぶしい。わが家がある生石高原では1週間も雨が降り続き、濃い霧の中で暮らしていた。しかしこの好天も長続きしないだろう。雨を降らせた台風12号に続き、11号が日本列島に近づいている。

 高原を1時間ほどかけて歩くのは日課なのだが、雨続きで足が遠のいていた。久し振りに歩くと、草原は様々な花でにぎやかになっていた。標高800mの高原は、花の宝庫とも言われている。

 まず目につくのは、カワラナデシコだ。花弁がひらひらになっているピンクの花は、まことにかわいらしい。ドキッとするほどの色彩を放つ花もあれば、控え目な色合いもある。花にも色々と個性があるようだ。

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 コオニユリも咲き競っている。鬼と名付けられるくらいだから、花の色は毒気さえ感じる強烈なオレンジ色である。女郎花の別名を持ち、秋の七草に数えられるオミナエシも咲き始めている。ホトトギスも花を付け、高原には早くも秋の気配が忍び寄っている。

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 ススキの根もとに奇妙な花が咲いていた。花に詳しいレストハウスのおばさんは「オオナンバンギセル」だと教えてくれた。ススキに寄生して養分をもらっている珍しい花だという。漢字で書けば、「大南蛮煙管」となる。南蛮人が煙管をくわえている姿からこの名が付いた。ほんと、そっくりだ。

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 高原を歩きながら、ふと思った。いつから私は、花を愛でる清らかな人間になったのだろう・・・と。

 
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